Tintri OS(オペレーティング機能)

仮想化およびクラウド用に設計された業界唯一のストレージOS

仮想化のためにゼロから設計されたストレージOS

Tintri OSは業界初かつ唯一の、アプリケーションに最適化されたストレージOSです。フラッシュおよび仮想化向けに設計されているため、VMとvDiskのストレージを直接管理することが可能となり、LUN、ボリュームなどのストレージ管理は不要です。LUNやボリュームの管理ツールももちろん不要になります。Tintri OSにより、仮想環境で実行されているアプリケーションのパフォーマンスを瞬時に把握することができます。

「全てを仮想マシン単位で」他にない独自機能

VMパフォーマンスの隔離およびQOS

Tintri ソフトウェア機能では、OS の内部でVMが抽象化されるため、各vDiskのI/Oを監視および制御し、VM およびvDiskレベルのパフォーマンス隔離とQoSを実行できます。

さらに、各VMに専用のI/O「レーン」を用意し、サーバー、デスクトップおよびクラウドのワークロードが混在する場合においても、細かい設定を必要とせずにアプリケーションに最良のパフォーマンスが提供します。

またTintri OSでは、容量に関わらず、サービス品質(QoS)をVM単位で完全に管理することができます。パフォーマンスやリソースと競合がVM単位で可視化されるため、QoSの設計と提供において従来のように推量に頼ることがなくなります。

操作はシンプルで自動化されています。ドラッグ&ドロップで最大および最小IOPSを設定するだけでパフォーマンス保証とスロットリングが有効になります。REST APIとPowerShellスクリプトを使用して QoS設定を適用することも可能です。

高度なVM単位のスナップショットおよびクローン

Tintri OSではスペース効率の高いスナップショットを作成することによって、パフォーマンスに影響を与えることなく、VM単位でデータを保護できます。

  • Tintri OSではスペース効率の高いクローンをVM単位で実行でき、ハイパーバイザーの管理コンソールにクローンをすぐに表示できます。
  • 高度なクローニングにより数百のクローンを作成し、VDI、即時のプロビジョニング、およびテスト/開発環境をサポートすることができます。
  • Tintri OSにはVM単位でのクローニングおよびレプリケーションの機能があるため、管理者は完全なクローンを必要に応じてリモートにあるVMstoreに作成できます。リモートクローンVMのプロビジョニングでは帯域幅が効率化されるため、ホストのリソース消費量が削減されます。
  • どのデータストアにもVMを効率的に作成できるので、VMの俊敏性を高め、大規模な仮想環境の管理を簡素化することができます。

データの保護

SSDとHDDでは、RAID6によるドライブの二重障害からの保護、リアルタイム訂正、継続的検証機能で、アプリケーションのパフォーマンスへの影響を最小限に抑えつつシステムを稼働し続けることができます。Tintri OSでのRAID 6は、ディスクから読み取るタイミングでエラーの検証と自己修復を行います。このバックグラウンド処理によってデータの真正性が保証されます。

フラッシュを最適化

Tintri OSでは、最高クラスのストレージメディアとしてフラッシュを活用することができます。Tintri独自の稼働状況の分析により、フラッシュが必要とされているVMにインテリジェントに割り当てられ、最大の効率をえることができます。すべてのIOの99%をフラッシュ上にて処理することで、オールフラッシュアレイとほぼ同等のパフォーマンスを低コストで実現できます。インラインの重複排除、圧縮、ガベージコレクション、フラッシュドライブのハードウェア監視などのテクノロジーにより、フラッシュのパフォーマンスが最大化されます。

クラウド環境に重要なマルチテナンシー対応

任意の数のハードウェアを複数の顧客で共有する環境において、セキュリティゾーンを分けて運用することが必要になります。クラウド環境などで複数の企業や部門が同一のTintri VMstoreにアクセスする際に、ルールを定義することでディレクトリごとにアクセスを制御します。

クオータサポート

サブマウントごとに利用できる容量を制限することができます。クラウド環境などで複数の企業や部門が同一ノードにアクセスする際に有効です。

RBACおよびAD / LDAPとの連携

役割ベースのアクセス制御とMicrosoft Active DirectoryまたはLDAPディレクトリーサービスとの連携により、シンプルかつ強力なアクセス制御が可能になり、Tintri VMstoreをユーザー単位で認証できるようになります。

オプション機能

タイムトラベルVMリカバリー

SyncVMを使用すると、VMのサイズに関わらず数分間で効率的に本番環境と開発環境間のVM単位のコピーデータ管理を実行することができます。SyncVMでは、ITオペレーターはタイムトラベルするかのようにスナップショットを自由に選択して瞬時にVMを復元することができ、スナップショットが消去されることもありません。これにより、アプリケーション開発が迅速化することができます

メガクラウドにデータをバックアップ

Tintri クラウド コネクターを使用することで、データ保護・障害復旧に安全に、外部クラウドを利用し、データを長期的に保持できるようになります。

ローカルスナップショットをクラウドに送信して、ほんの数分でTintriのストレージシステムに復元できるため、ミッションクリティカルなオンプレミスアプリケーションを簡単に保護、アーカイブ、復元できます。

VM 単位の災害対策

ReplicateVM™によって、簡単な操作で仮想マシン単位でレプリケーションを有効化し災害対策を行うことができます。マウスを数回クリックするだけで、ローカルコピーと同じように簡単にレプリケートコピーからの復元を実行できます。

ReplicateVMでは、RPOの設定を最短1分に設定することができます。またVMware Site Recovery Manager (SRM)とネイティブに統合されるため、Tintriのシンプルかつ効率的なVM単位のレプリケーションをSRMでも実行できます。

TintriのStorage Replication Adapter (SRA)を使用すると、管理者はリカバリー計画を数分間で設定・実行し、サイトのフェールオーバー、計画された移行、フェールバックなどのワークフローを自動化できます。

VM単位のレプリケーションで転送されるデータは、重複排除と圧縮後のブロックレベル差分のみです。そのため、WAN利用率を最大95%削減できます。複数ノードから1ノードにレプリケートする場合は、グローバルに重複排除されるため、さらに効率化されます。

保存データの暗号化

SecureVM™を使用することで、Tintri VMstoreに保存されるデータをAES256レベルで暗号化できます。GUI経由で暗号キーローテーションをオンデマンドで実行できるため、顧客は悪条件に対処するためのセキュリティポリシーを満たすことができます。

マルチハイパーバイザー対応

VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Red Hat Enterprise Virtualization、Citrix XenServer、OpenStack Cinderに対応し、異なった仮想環境でTintriスマートストレージを利用できます。1台のVMstoreノードで複数のハイパーバーザーを混在させることも可能です。プライベートクラウドでの重要な要件にも適応することができます。さまざまなワークロードを実行するVMに対応し、仮想環境を集約するとともに投資を最大限に活用することができます。

  • 仮想マシンごとの稼働状況の可視化
  • エンドツーエンド(サーバー、ネットワーク、ストレージ)での遅延時間の可視化
  • 仮想マシンごとのQoSの自動化
  • 仮想マシンごとのパフォーマンス保証(IOPSの下限値(MIN)と上限値(MAX)を個別に設定)