仮想デスクトップ(VDI)

Tintri by DDNは、たった2Uのサイズで、数十台~数千台もの仮想デスクトップをサポート

概要

数百台から数万台、仮想ディスクトップ(VDI)では、多くの仮想マシンに、安定的な性能を提供するストレージが求められます。VMwareと統合された自動化ストレージTintriによって、性能に優れコスト効果の高いVDIを構築できます。

VDIにおけるストレージの課題

VDIでは、ストレージのパフォーマンスや複雑さ、そしてコストが大きな障害となる場合が多々あります。より具体的には、例えば以下のようなものがあります。

  • 出勤時間における一斉の起動(ブートストーム)、アンチウイルススキャンなど、従来型ストレージシステムでは対応できない
  • 従来型のストレージではVM単位でパフォーマンスを振り分けたり、監視することができないため、パフォーマンス上の問題の特定と修正が困難
  • ストレージのオーバープロビジョニングが必要となりコストを増大

Tintri by DDNはVMwareと統合されたシンプル管理と安定したパフォーマンスを提供

  • 仮想マシン単位にて性能を保証し最適なパフォーマンスを実現します
  • VM単位の複製などの管理、インライン重複排除とデータ圧縮、フラッシュの有効活用によって、高いコスト効率を実現します
  • パフォーマンスのボトルネックを瞬時に可視化。I/O、スループット、エンド・ツー・エンドでのレイテンシーやその他の主要な性能指標をリアルタイムにVMおよび仮想ディスク単位で確認することができます

仮想デスクトップの性能保証(手動QoS)

VM単位でIOPSを管理QoS(サービス品質)に関しては多くが議論されていますが、定義が明確になることはめったにありません。他のベンダーは最小および最大IOPSのしきい値設定を推奨していますが、それはLUNを単位としたものです。LUN内にある複数のVMに異なるレベルのパフォーマンスが必要な場合には、オーバープロビジョニングすることでパフォーマンスにある程度余裕を持たせるか、あるいは LUNをVMごとに細かく再構成するしかありません。

Tintri by DDNでは、VM単位の見える化によって実現する、はるかに洗練された対策をとっています。LUN やボリュームではなく、個別のVMに対して下限(MIN)および上限(MAX)IOPS値を設定することができます。QoSによるしきい値の設定は、他の製品では数値の入力が必要になりますが、Tintri by DDNでは、管理GUI上で稼働状況を確認しながら、適したしきい値をマウス ドラッグすることで簡単に設定が可能です。また、下限値の設定により、個別のVMに対してIOPSの性能保証を担保することもできます。

予想以上に負荷の高いVMに対してIOPSの上限値を設定

ドラッグしてMAX値を引き下げると、遅延が発生するが他のVMへの影響が出なくなる

上限値をドラッグして許容できるレベルに引き下げます。すぐにスロットル(過負荷制御)による遅延が発生しますが、他のVMは過負荷から保護され安定稼働を続けることができます。

パフォーマンス要求の高いミッションクリティカルなVMに対してIOPS性能を常に保証

ドラッグしてMIN値を引き下げると、IOPS性能が保証されコンディション(リソース競合)による遅延が発生しなくなる

下限値をドラッグして引き上げることで、VMは常に要求に見合う IOPSをいつでもすぐに利用できるストレージリソースが与えられます。IOPS性能保証がされたVMは、コンテンション(リソース競合)による遅延が発生しなくなり、安定したパフォーマンスが約束されます。

サービスレベルを分けて運用

MIN値とMAX値を階層化しサービスレベルを分けると、サービスレベルに応じたパフォーマンスが与えられる

クラウドにおいてサービスレベルのガイドラインを定義するような場合、ストレージインフラとしてTintriをお使いいただくことで、サービスレベルをマウス操作だけで階層化し、それに応じたチャージバックを設定することができます。

遅延が発生した際の原因を特定

遅延状況の見える化

Tintriの管理GUIは、シンプルな表示で遅延の発生原因を明らかにします。サーバー、ネットワーク、フラッシュ、ハードディスク、コンテンション(リソース競合)、スロットル(過負荷制御)に分けて遅延状況を見える化できるため、原因の特定がしやすく、迅速な対応が可能となります。

コンテンション(リソース競合)の見える化 従来型ストレージのようにLUNやボリューム単位で IOPSポリシーを設定する場合、全体のパフォーマンスに与える影響を把握するにはどうしたらよいでしょう。TintriはQoSから推測を排除し、具体的に数値で把握し最適化します。
Tintri by DDNなら、全体のパフォーマンス把握をシンプルに見える化することができます。動作が不正なVMのIOPS上限値をドラッグして引き下げます。そして同一画面上でスロットル(過負荷制御)による遅延状態を確認することができます。また、インフラ全域における遅延の発生原因を、ホスト(サーバー)、ネットワーク、フラッシュ、HDD、コンテンション(リソース競合)、スロットル(過負荷制御)にグラフィカルにも表示します。

Tintri by DDNは業界で唯一、VM単位でストレージのパフォーマンスを見える化し、保証できるソリューションです。Tintriを導入することで、大規模な仮想環境を常に安定稼働させることができます。

仮想デスクトップ(VDI)解説

仮想デスクトップ(Virtual Desktop Initiative または Virtual Desktop Infrastructure)とは、コンピュータのデスクトップ環境を拡張する システムです。 物理的な1つのディスプレイに対し、独立した複数の仮想的なデスクトップ環境、あるいはディスプレイの表示領域より広いデスクトップ空間を提供します。OSやアプリケーションが実行されるのはデータセンターやサーバルームにある仮想サーバ環境で、手元の端末には画面情報が転送されているだけです。

デスクトップ仮想化技術は2008年ごろから登場しました。また、シンクライアントやリモートデスクトップといった仮想デスクトップに近い仕組みは昔からありましたが、通信速度が課題でした。最近では、各メーカーの技術革新が進みLTEやWiMAXなどの次世代通信が登場したことで、ローカルPCと変わらない操作感が得られます。パッと見ただけではローカルPCなのかシンクライアントなのかわからないほどです。

仮想デスクトップについて、更に詳しく知りたい方は 下記のブログ記事をご参考にしてください。