仮想化、vVOL、そしてVM-Aware Storageの重要性

私のことを知っている誰もが、私がVM-Aware Storageに情熱をもっていることを知っています。私の友人や家族は夕食時の会話で頻繁に、仮想マシン(VM)単位のレプリケーションやI/O遅延量のブレークダウンについての話を聞いています。ですから、私の代わりに他の人たちがVM-Aware Storageの必要性について語るのを聞くことは、私にとって何よりも気持ちの良いことなのです。このような理由から、VMworld 2013においてVMstore™のVMware vVOL対応デモを行うことは、Tintriにとってとりわけエキサイティングな出来事になります。どうして私たちTrintiはこんなにも興奮しているのでしょうか? TintriはVM-Aware Storageこそがストレージの新たな進化形態であると考えています。そして今やもう、あなたは私たちの言葉を信じる必要はありません。ただVMwareに聞いてもらえば済むのです。vVOLのようなインタフェースに対するVMwareの多額の投資と伝道者的な熱意は、仮想化とより緊密に協調するストレージシステム、つまりVM-Aware Storageの大いなる必要性を指し示しています。

Tintri by DDNではすでにvVOLに対応する準備ができています。vVOLの本番環境への適用にはまだ間に合いませんが、Tintri VMstoreはすでに、vVOLインタフェースを支援するのに必要なVM単位でのコントロールをサポートしています。従来のアーキテクチャとは対照的に、Tintriは当社のコアアーキテクチャやNFSスタックを変更することなくvVOLをサポートすることができます。これはVMstoreが持つ既存機能への新たなストレージインタフェースに過ぎません。

vVOLとは何なのでしょうか?

vVOL(仮想ボリュームを意味しています)は、VMware vSphereとストレージとの間における新たな通信プロトコルです。vVOLによって、VMwareはVMと仮想ディスク(vDisk)をストレージの管理単位と関連づけることができ、また、vSphereはスナップショットやクローンなどの、いくつかのストレージ管理機能をオフロードすることができます。このオフロードにより、ストレージに直接アクセスしないと期待できなかったパフォーマンスと拡張性が、VMware社の管理ツールを通じても得られるようになります。

TintriのVM-Aware StorageとvVOL

vVOLは、VMware vSphereとストレージとの間のインタフェースを定義しますが、基盤となるストレージアーキテクチャは変更しません。ストレージシステムの拡張性やパフォーマンスは、依然としてストレージ実装そのものによって決定されます。例えば、1,000 VM配置のvVOLを実装するために、ストレージアレイは数万から数十万の間の数の、個別にアドレッシング可能な仮想ボリューム (NFS内のディレクトリ、または、SAN内の新たに定義されたサブLUN) をサポートしなければなりません。

ストレージシステムは、個々の仮想ボリュームレベルでもスナップショットとクローンをサポートする必要があります。このことはおそらく、LUNにとっての課題、限られた数のLUNを扱うことを前提に設計されたストレージ製品を基盤とするボリュームにとっての課題、そして、それらのストレージオブジェクトに基づきデータ管理を行うアレイのボリュームにとっての課題になります。対照的に、Tintri VMstoreは、まさに上のような条件下でVMとvDisk単位のスナップショットやクローンをサポートするためにゼロから設計されています。VMstoreは、現在すでに数千のお客様のVMと、潜在的にはストレージシステムあたり数十万のスナップショットに対し、SnapVM™、CloneVM™、およびReplicateVM™ によるVM単位での運用を提供しています。