Tintri の実経験を共有 Part2 「時は金なり」

第1回では、Tintri VMstoreが、従来のストレージのパフォーマンス問題という終わりのない困難から私のチームと会社の両方をどのように救ってくれたかをお話しました。

今回は、私たちがどれだけ時間を取り戻したかについてお話したいと思います。 ビジネスにおいて「時は金なり」というのはよく知られた真理ですが、Tintri VMstoreを運用することで、私たちは大幅に時間を節約することができました。

1台目のVMstoreを購入したとき、担当のセールスマネージャーは、”パフォーマンスが低下する前に、スペースが不足する “と言っていました。 実際にその通りになりました。 私たちのVMstoreは、満杯になり始めたにもかかわらず、購入したときと同じように快調に動いていたのです。 そこで、早速2台目を注文しました。 2台目のシステムが到着すると、私はより若い管理者をデータセンターに派遣してラックアップさせました(年功序列の特権ですね)。 ケーブルの接続と電源の確保を同僚に任せ、あとは私がやることになりました。 しかし、同僚は開梱しクイックスタートガイドを見て、その簡単さに気がついたようです。 彼は電源やネットワークの配線だけでなく、初期設定も行い、データを提供する準備を整えたのです。 VMstoreの準備ができたと連絡があったとき、私は彼の作業を再確認し、vCenterに接続しました。全てが1時間かからずに完了しました。

エンタープライズ・ストレージ・アレイの経験をお持ちの方は信じられないと首をかしげるかもしれませんし、そうでない方は何が問題なのか分からないかもしれません。 そこで、私が他のストレージアレイで経験したことを説明したいと思います。 通常、エンタープライズストレージアレイは、1つまたは複数のヘッドユニット、1つまたは複数のドライブシェルフ、そして場合によっては1つまたは複数のインターコネクトスイッチといった複数のコンポーネントで提供されます。 このアレイのコンポーネントが正しくラックされ、ケーブルで接続されていることを確認するだけでも、通常、熟練した専門家に任される作業です。 間違えやすく、一旦アレイが稼動すると修正するのが難しいことがよくあります。 私は確かに、当初は「正しく」行われたものの、再ケーブル化しなければさらなる拡張ができないような構成であることを発見したことがあります。 それだけで通常数時間の作業となり、正しい部品がすべて出荷されていない場合は数日(あるケースでは数ヶ月)に及ぶこともあります。

新品のアレイをラックに入れ、ケーブルで接続し、電源を入れたら、次にそれを設定する必要があります。 RAIDグループは通常セットアップされる必要があり、ストレージプロトコルは設定される必要があり(ファイバーチャネルのゾーニングとイニシエータの設定/登録を含む)、最後にLUNまたはボリュームが構築されクライアントに提示される必要があります。 全体として、新しいアレイの初期展開に何時間から何日もかかることは珍しくありません。どのような種類の問題が発生し、どの部分が欠けているかによりますが。 ブロックストレージを使用する場合は、もちろんストレージファブリックも構築する必要があります。エンタープライズストレージアレイのインストールと設定を専門に行う専門家が多数存在しますが、Tintriではそのような役割は不要です。 新しい物理サーバを既存のイーサネットネットワークに接続するのと同じで、何も難しいことはありません。

残念ながら、Tintri VMstoreを購入したからといって、ブロックストレージや専用のファイルサーバーの必要性がなくなるわけではありません。 ブロックストレージは必要だと思いますし(TintriのSQL Integrated Storageのおかげでかなりその必要性が減りましたが)、特定の有名なストレージブランドが主に扱う堅牢なファイルサーバーも確かに必要でした。 そこで、非仮想化ストレージのニーズに応えるため、そのブランドのストレージを導入しました。 これらのアレイにワークロードを追加する際には、ストレージノードとディスクグループにボリュームを分散させるために、常に負荷のリバランスを行う必要がありました。 私たちは、CPUやディスクの使用率、ストレージのレイテンシーを綿密に監視し、本番用SQLデータベースや重要なファイルボリュームなどの重要なワークロードに、必要なリソースが提供されているかどうかを確認しなければならなかったのです。その「有名なストレージブランド」のアレイはオールフラッシュだったのにかかわらずにです。

Tintriは全く手間がかからず自律的に働いています。

仮想マシンをTintri VMstoreに置くことで、導入、設定、パフォーマンスチューニングに費やしていた時間の大半を取り戻せました。 その分、他の問題解決やプロジェクトに時間を割くことができます。 また、ストレージを管理するのではなく、ストレージの上に機能を構築するために費やされる時間でもあります。 さらに、従来のストレージ・アレイにつきものの要件に悩まされることなく、時間を使うことができます。 システム管理者なら誰でも言えることですが、「テクノロジーについてストレスを感じない時間は、何よりも素晴らしい時間なのです」。

本ブログはTintri by DDN, Inc. のSE、 Tom Maddoxのブログ https://tintri.com/blog/time-for-team-tintri-part-2-by-tom-maddox-tintri-se/ の翻訳版です。