Tintriの“魅了させる意外性” VMstore T800 シリーズ、TintriOS 3.1、SecureVM
Tintriの新たな歴史を刻むことになる新製品をご紹介しましょう。その新製品とは、 (1) 最新ハードウェア『Tintri VMstore T800 シリーズ』 (2) 最新OS『TintriOS 3.1』 (3) 新しい暗号化機能『SecureVM』 の3つです。
まず申し上げたいのは、これらの新製品がお客様のニーズに加え、ストレージ市場が求めている最新スタイルにも応えている点です。特に仮想化とクラウド環境に適合化させるストレージ機能は何度も研究を重ねました。では、皆さんを魅了させる意外性が結実した3製品の革新性能を説明しましょう。
- 画期的なハードウェア『VMstore T800シリーズ』
今回、発表したシリーズ(T820, T850, T880)は、最高水準のVM密度が特徴の一つです。4ユニットサイズであれば100テラバイト以上の高密度を持ち、140キロバイトのIOPS(I/O per Second)、VM換算で3,500台分の機能を持ちます。『Tintri VMstore』のラック1台分で言いかえると、1ペタバイトのストレージ容量分、VM換算で実に3万5,000台分に相当する作業が可能になっています。
他のベンダーがギガバイト単位に固執するのに対して、Tintri by DDNではVM単位で考えます。仮想環境で負荷が高まり続けているワークロードの観点で考えれば、この大容量を備えるのは『T800シリーズ』が唯一でしょう。
新しいべゼルで見ても、高品質なのは明らかです。また、IT製品のデザイン界をリードするスペック社と連携したことで、ストレージにブラックボックス化は必要ないとの結論に達しました。ぜひ、『T800シリーズ』の製品紹介ページをご覧いただいて、スペックを確認してください。 - 最新ソフトウェア『TintriOS 3.1』
今回、発表しましたOS(TintriOS)の最新版は、Tintriの“筋肉”であり、“頭脳”でもなり、さらには“スマート性”も備えるようになりました。
例えば、1台の『VMstore』 で、VMWare社とRed Hat社のどちらの製品もサポートできます。また、ディザスタ・リカバリのため、VMware社の サイトリカバリマネジャ(SRM)との統合を可能にさせ、REST APIソフトウェア開発キットとの連携も追加しました。PowerShell をベースにしたTintriのオートメーション・ツール・キットと組み合わせることで、他のストレージでは煩雑なマニュアル操作が必要だった、VMレベルのストレージ・ワークフローを自動化できます。クラウド・サービス・プロバイダーは同様に、スクリプト言語でワークフローを作成したり、セルフサービス・ポータルを使用したりできるようにしました。
革新的な機能を備えた今回の製品は、「(a) ストレージは(VM機能やアプリケーション・パフォーマンスをさらに高める)道具であり、性能の追求には終わりがない (b) ストレージは快適に使用できるものでなければならない」という、Tintriの信念を強めるものとなりました。 - 新しい暗号化機能『SecureVM』
最後を飾るのは、「VMstore」製品に搭載された暗号化機能『SecureVM』です。この機能を有効にすると、パフォーマンスを損なうことなく自動でSSDとHDD両方の暗号化処理を行い、暗号化処理を行った「VMstore」と未処理の「VMstore」 間でのレプリケーションを行えます。マーケットやお客様がセキュリティ面を一層重視される昨今、Tintriはこれからもユーザーの声に耳を傾け、その声にお応えしていきます。『SecureVM』の詳細は、こちらをご覧ください。
最後に、企業でIT変革を担い、Tintriに忌憚のないご意見やフィードバックをお寄せくださるお客様に感謝いたします。
『T800シリーズ』に関する詳細情報は、お近くのTintri営業担当者、またはこちらまでご連絡ください。