データベースが要求する安定した高性能の実現や、テストや開発のためのデータ提供などは、一般的なストレージでは専門知識が必要で工数のかかる作業となることが多々あります。
SQL Integrated Storageは、各データベースファイルをストレージシステムへの独自のパスとキューで個別に管理することで自律的に性能を維持し、データベースレベルでのシンプルで強力なデータ保護を実現します。
安定的な高性能を自律的に実現
Tintriの自動QoSでは、データベース毎の稼働状況をリアルタイムに理解し、負荷状況に応じてストレージのリソースを最適化します。
I/O要件が変化してもデータベースごとにミリ秒以下のレイテンシを自動的に維持します。
データベースに求められる低レイテンシと高いIOPSを手間をかけずに実現します。
また、マニュアルで特定のDBに対して、上限や下限を設定することも可能です。
任意のレベルで柔軟にデータベースを保護
Tintriは、本番環境に影響を与えない、効率のよいストレージのスナップショット/クローンを提供します。
さらに、LUNやボリューム単位ではなく、データベース単位で設定を行えるため、任意のレベルで柔軟にデータベースを保護することができます。
本番に影響なく瞬時に、開発環境にデータを提供
本番データベースの完全なコピーをテスト/開発/Q&A環境などに数分で提供することができます。
追加のストレージを消費することなく、必要な数のコピーを作成でき、非常に効率的です。
さらに、操作もシンプルで簡単。開発の生産性を大幅に向上することができます。
コストを抑えて、高いサービスレベルを実現
従来ストレージでは、詳細設計やチューニングなどの手間や工数がかかり、知識や経験が求められます。このため、必要以上にストレージリソースを購入したり、外部コンサルティングに委託するなど、コスト増の要因ともなります。
Tintri は、ストレージリソースをデータベース毎に自動的に最適化でき、コストを抑えて、高いサービスレベルを実現できます。
ブログから
DB管理者(DBA)とインフラストラクチャ管理者は、リソースの要件について長年課題を抱えています。一方が1秒あたりのトランザクションや待ち時間について話せば、もう一方がLUNとIOPSについて話すという具合で議論が噛み合いません。このブログでは、こうした現実に対処し解決を支援するTintriのSQL Integrated Storageを紹介します。