Tintri SyncVMは、本番稼働しているVMのスナップショットコピーから、vDisk単位で任意のVMにデータを即座に更新することができます。
管理画面上で数回クリックするだけで大きなデータであっても数分で復旧または同期は完了します。リカバリの手間を大幅に短縮し、アプリケーション開発およびテスト工程も短縮することができます。
Tintri SyncVMの5つの特長
- 数時間から数日間かかっていた、単数または複数のVMやvDiskの更新を、サイズに関わらず、数分で更新できる業界初のVM単位のデータ同期製品
- 本番データのコピーからVM単位で高速にデータ更新するため、アプリケーション開発が迅速化される。VMの再構成は不要
- タイムトラベルのようにVMのポイントインタイムバージョンを自由に選択し、瞬時に効率的に復旧することが可能
- 時点を前後に移動して選択する場合でもVMのスナップショットとパフォーマンス履歴を保持
- ユーザーインターフェイス上で数回クリックするだけで復旧または同期が完了。PowerShellおよび REST APIを使用して自動化することも可能
DevOpsを加速する
SyncVMを使用すると、ITチームとDevOpsチームはコピーデータの管理と復旧の課題にきわめて迅速かつ効率的な方法で対処できるようになります。
VMベースの環境を新しい本番データで更新しようとする場合、現在の方法ではデータのコピー、スナップショット内でのターゲットVMの識別、新しいデータセットを使用するための既存のVMの再構成といった作業が必要でした。SyncVMでは、VMのサイズに関わらず数分で効率的にVM単位のコピー データ管理を行うことが可能であり、パフォーマンス履歴が消えることもないためアプリケーション開発を迅速化することができます。
またSyncVMを使用すると、ITオペレーターは必要に応じて VMのポイントインタイム バージョン間をタイムトラベルのように前後に移動して選択できます。
お客様のコメント
「当社のアプリケーションチームでは、開発およびテストサイクルを迅速化させる必要がありました。彼らにとって時間は貴重です。アプリケーションチームでは、必要とする支援をストレージチームから得られるとは思っていませんでした。SyncVMを使用することで、以前は何日も何週間もかかっていた更新が数分で完了するようになりました。VMのスナップショット履歴全体を前後に行き来して、ほぼ瞬時にポイントインタイムリカバリーを行うことができる上、スナップショットやVMの履歴を失うこともありません。」
AMDプロダクトエンジニア Ross Alaspa 氏