ティントリならではの先進的QoS機能比類なき「VMパフォーマンス保証」 -3-

安定稼働を実現するきめ細かいレベルでの見える化

Tintri OSを搭載したスマートストレージ「Tintri VMstore」には、他の多くのハイブリッド型ストレージと大きく異なる点がある。Tintri VMstoreでは「Flash-Firstファイルシステム」により、まず、すべてのデータをフラッシュメモリ(SSD)に書き込む。頻繁にアクセスされる「ホット」なデータはフラッシュメモリ上に保存し、ハードディスクドライブ(HDD)には書き込まれないのだ。使用頻度が低く「コールド」とみなされたブロックデータのみが、後にHDDに書き込まれる仕組みだ。

→ティントリの魅力が詰まった資料はこちら

これまでのハイブリッド型ストレージの場合、まずHDDへの書き込みを行ってから、最も使用頻度の高いデータをフラッシュメモリに移動させるという、Tintri VMstoreとは逆の処理を行っている。こうしたことから、他のハイブリッド型ストレージではフラッシュヒット率が40%程度であるのに対し、TintriVMstoreではI/Oの99%をフラッシュメモリで処理することを実現している【図2-5】。もちろんここでも、TintriVMStoreならではの機能として、仮想マシンごとにデータのアクセスの分析を行っているので、このようなフラッシュへの割り当てに高い効率性を実現できている。

I/Oの99%をフラッシュで処理することを実現
【図2-5】I/Oの99%をフラッシュで処理することを実現

近年では、すべてのデータ格納領域にフラッシュメモリを採用した超高速のオールフラッシュストレージさまざまなメーカーから発売されている。しかし、値段が高額であり、また仮想化環境で最大限に利用するには、複雑な運用が必要になるなど課題が残っている。その点、ティントリのスマートストレージは仮想環境で極めて高いパフォーマンスや運用性を実現し、オールフラッシュストレージにも引けを取らないストレージ性能を発揮できる。

Tintri OSでは、こうした99%のフラッシュヒット率とともに、これまで見てきたすべてのVMへの専用レーン提供、VM単位で行うIOPSのQoS設定、そしてコンテンション(リソース競合)の見える化を実現している。

従来型ストレージのようにLUNやボリュームでIOPSを設定した場合、全体のパフォーマンスに与える影響を把握するのは困難であった。これに対しTintri OSでは、QoSから推測を排除し、具体的に数値で把握して最適化する。もちろんQoS設定を適用した後はすぐにその効果のフィードバックもGUI上で確認できる。こうして全体のパフォーマンスの把握を、シンプルにきめ細かく見える化することが可能になる。

【図2-6】に示したのが、Tintri OSの管理GUIだ。シンプルな表示で遅延の発生原因を明らかにすることができる。サーバー、ネットワーク、フラッシュ、HDD、コンテンション、スロットル(過負荷制御)に分けて遅延状況を見える化できるため、原因の特定がしやすく、迅速な対応が可能となる。

Tintri OSの管理GUI。全体のパフォーマンスの把握をシンプルに見える化
【図2-6】Tintri OSの管理GUI。全体のパフォーマンスの把握をシンプルに見える化

ちなみに、個別のIOPSに下限と上限のしきい値を設定する必要があるのは、コンテンションによって遅延が発生している場合となる。

また、この管理GUIでは、最大で11万2000台のVMに対して、これらのすべてを単一の画面から管理することができる。こうした規模の可視性と管理能力は、従来型のストレージでは実現できない。従来の汎用ストレージでは、一部のVMで性能が劣化していても、その原因を特定することは非常に難しく、VMを追加する場合にストレージの性能に与える影響についても予測が困難だった。ティントリではこのような問題も解決できる。

このように、Tintri OSは業界では類を見ない、VM単位でストレージのパフォーマンスを見える化し、保証できるオペレーティング環境を提供する。これにより、管理のしやすさを実現しながら、アプリケーションのパフォーマンスを向上させることができる。さらに、大規模な仮想環境においても常に安定稼働させることができる。この安定稼働もTintri OSの大きな特長となっている。


下記に「仮想化環境に最適な Tintri OS 3.2」について資料をまとめた。インフラご担当者など、ご興味のある方は是非一読いただければと思う。

仮想化最強ストレージの登場

<ティントリ の魅力が詰まった一冊がここに!>
・可視化されたデータによりインフラ全体のどこにボトルネックが発生しているかがわかりやすい
・ストレージを常に監視し、チューニングする必要がない
・新規のワークロードが与える影響の把握が困難

→ティントリの魅力が詰まった資料はこちら

ティントリ第一章の集大成

注釈〉
(*1)LUN(Logical Unit Number):複数のドライブを持つ装置に個別にアクセスできるようにするための論理的な識別番号。
(*2)ボリューム:ストレージ記憶領域ひとかたまりの単位。
(*3)QoS (Quality of Service):アプリケーションの要求するパフォーマンスを、いかに満足できるように提(サービス)できるかの尺度、およびそれを実現する技術・機能。
(*4)IOPS(Input Output Per Second):記憶装置の性能指標の一つで、1秒間に読み込み・書き込みできる回数のこと。
(*5)レイテンシー:データを要求してから、そのデータが返ってくるまでにかかる遅延時間のこと。

※本ページは、『マイナビニュース』へ掲載された記事広告を転載しています。

仮想化・クラウド基盤を支えるストレージ解説