仮想環境のストレージ運用管理
簡素に・シンプルに

仮想環境のストレージ運用管理を簡単にシンプルに

「運用にあたって人員が少ない・専門性のあるスタッフが少ない」仮想環境におけるストレージ課題について255人の方にお伺いしたアンケートにて2番目に多かった課題です。
仮想化によってサーバ運用は大幅に改善されますが、従来ストレージを利用した場合、LUNやボリュームに仮想マシンを配置するため導入や拡張、運用が難しく、専門性も要求されるため、運用・スタッフ不足が課題となります。
仮想化専用ストレージを利用することで、仮想環境の運用を簡単にシンプルにすることができます。

1.仮想基盤に従来ストレージを利用した場合の運用課題

従来ストレージを仮想環境に導入した場合、性能や容量の監視はLUNやボリュームの単位となり現状把握が難しくなります。また、構成変更が必要になった場合にはLUN/ボリュームの再設定からとなり時間やコストがかかってしまいます。その他、よくお客様からお伺いする従来ストレージの運用問題をいくつか挙げます。

⚫️性能問題へ対処に時間がかかる

オールフラッシュストレージを利用していても、特定の仮想マシンがリソースを消費し性能問題を引き起こす場合があります。従来ストレージで性能問題が起きた場合は、問題の特定が困難です。仮想化、サーバー、スイッチ、ストレージの各レイヤーでログを取得して分析する必要があり、リアルタイムに状況確認ができないからです。
さらに性能劣化の原因がストレージにある場合解決のための構成変更や増設が必要となりますが、これらも専門性が要求される時間のかかる作業です。

性能問題へ対処に時間がかかる

⚫️データの保護が非効率的で複雑

集約された仮想環境ではデータ保護が課題となるため、高速化のためにストレージのスナップショットやレプリケーションといった機能を利用するのが一般的です。従来ストレージでは、スナップショットやレプリケーションもLUNやボリュームの単位で非効率的です。仮想環境でのリカバリは手間のかかる作業となります。
さらに仮想マシン、アプリケーションの単位でのリカバリする場合には、他のソフトウェアが必要となり、コストが増えオペレーションも複雑になります。ちなみに、遠隔バックアップでは、災害対策が不要なVMも転送しまうこととなり帯域を無駄に使用してしまいます。

⚫️拡張(導入)に専門性が求められ時間がかかる

従来ストレージでは、拡張は容易ではありません。性能不足が予測され追加増設が必要と思われる場合には、まずどのようにいつ追加すべきか、現状のアセスメントし将来予測・シミュレーションし計画を立てる必要がありますが、従来ストレージを利用していると適切な情報を得るのは容易ではありません。
また増設が承認されていざ拡張となった場合にも、機器を導入・拡張、仮想マシンの再配置など、専門性・時間のかかる作業となってしまいます。

2.仮想環境専用ストレージによる運用リソースの節減

先述の通り従来ストレージでは専門性が求められ時間もかかります。あるいは作業を外部に委託すればコストがかかってしまいます。
仮想環境用に設計・最適化されたストレージTintriでは、大手調査会社ESGによると従来ストレージと比較すると最大89%運用工数を削減できます。Tintriをお使いの多くのお客様が少人数で運用、工数削減を実感されています。

⚫️なぜTintriは仮想環境のストレージ運用の専門性を排除し工数を削減できるのか

Tintriのアーキテクチャは従来ストレージとは全く異なります。仮想化専用ファイルシステムに仮想マシンを保存し、全てのI/Oをモニターし情報を収集し分析、自動的にI/Oの最適化します。さらにVMwareやHyper-Vと連携し、VMレベルの可視化・QoS・データ保護などの管理を実現します。

なぜTintriは仮想環境のストレージ運用の専門性を排除し工数を削減できるのか

⚫️性能を自律的に最適化。性能問題が起きた場合にも対処が早い

Tintriでは、I/Oレーンをそれぞれの仮想マシンに割り当て、I/Oデータを収集しAI/MLの技術を使って最適化します。またマニュアルで個別のVMに対して上限・下限のQoSを設定することもできます。性能問題が起きにくいアーキテクチャとなっています。
万一性能問題が起きた場合にも、VM単位にサーバー、ネットワーク、ストレージのレイテンシーを瞬時に表示することができるため、問題の特定に時間を要しません。
また、ストレージのツールを使わずにサーバー管理者もvCenterからVM単位にストレージの状況をモニターできます。

性能を自律的に最適化。性能問題が起きた場合にも対処が早い

⚫️データの保護がVM単位で簡単で迅速

Tintriでは、スナップショットやレプリケーションもLUNやボリュームの単位ではなく、VM単位・あるいはグループ化されたVM(アプリケーション)単位です。このため、効率的なデータ保護を実現できます。さらに、VM単位で、他のソフトウェアを必要とせず、イベントリ登録なども自動化し、非常に簡単に迅速にリカバリできます。
vCenterから、Tintri,ストレージのスナップショットを使って(つまりサーバーやネットワークには負荷をかけずに)、VMレベルでバックアップ・リストアすることができます。

⚫️拡張(導入)が15分・分析ツールを無償提供

Tintriの導入は文字通り15分。設定項目はネットワーク情報などだけですので、ストレージの専門知識は全く不要です。増設する場合にも、同じく15分で機器の設置は完了します。増設時に、VMの再配置を最適化するスケールアウト機能を提供しています。
また、増設にあたって必要となる仮想マシンの状況、ストレージの利用状況を提供するTintri Analyticsを無償適用しています。
Analyticsでは、3年間の利用状況を分析することができさらに今後の状況をシミュレーションする機能も提供していますので、現状把握に基づいた将来計画をきちんと立てることができます。

まとめて資料ダウンロード

資料イメージ

仮想環境における従来ストレージの課題をどのようにTintriが解決するのか? なぜHCIでなくTintriか? ランサムウェア対策に有用か? 経済的なメリットは? など次の5つの資料で解説します。

  • (1)サーバ仮想化ストレージガイド~サーバ仮想環境で従来ストレージと比較して解説
  • (2)仮想デスクトップストレージガイド~VDI環境で従来ストレージと比較して解説
  • (3)HCIからの移行事例(武田薬品工業様)
  • (4)米大手リサーチ会社DCIGによるレポート:独自アーキテクチャがランサムウェアの被害を軽減
  • (5)米大手リサーチ会社ESGによる検証レポート:Tintri自律的なストレージ運用の経済的メリット

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