255人に伺った
仮想化環境におけるストレージの課題

1.データ保護 2.スタッフ 3.性能問題

255人に伺った仮想化環境におけるストレージの課題とその解決策

Tintriでは、セミナーやwebサイトにおいて仮想環境におけるストレージの課題についてお伺いするアンケートを実施し、2022年255人の方にご回答をいただきました。7割を超える方が仮想環境のストレージに関連して課題を抱えておられました。その中でも多かった3つの課題について解決策も含めて深掘りしていきたいと思います。

255人にお聞きした仮想環境におけるストレージの課題

課題1:バックアップやリストアの運用が煩雑・時間がかかる

課題のトップはバックアップ。仮想化によって統合が進むことによって、バックアップのためのシステム停止時間が限られ性能への影響も重大となります。また、高いレベルのRTO/RPOも求められますが、以下のようになかなか解決が難しいのではないでしょうか?

  • ・一般的なストレージでは、ホストやネットワークへの負荷をかけずにバックアップできるが、管理単位は、LUN/ボリュームという大きな単位となり、非効率的かつコストがかかる
  • ・一般的なストレージによるLUN/ボリューム単位のバックアップからのリストアは他のツールや様々な操作が必要となり手間と時間がかかる
  • ・VMwareスナップショットは、保存期間、ベストプラクティスに基づく最小保存数の制限、容量不足など課題が多い

⚫️VM単位にバックアップ・リストアできるストレージで解決

Tintri VMstoreは、ホストやネットーワークに負荷をかけないストレージ機能による高速性と同時に、VMレベルでバックアップ・リストアできるという高い管理性を提供します。これはVMwareなどの仮想化と連携するファイルシステムを持っているTintriだから実現できることです。

  • ・バックアップとリストアは、高速かつ、必要なVMあるいはVMグループで効率的
  • ・vCenterからもVMレベルでストレージ知識が不要で簡単操作
  • ・仮想マシン全体、VMDKおよび構成ファイル単位、個々のファイル単位のリストアなど非常に迅速で柔軟にリカバリが可能
VM単位にバックアップ・リストアできるストレージで解決

課題2:運用にあたって人員が少ない・専門性のあるスタッフが少ない

IT部門では、インフラ管理に加えて、新しい高度なアプリケーションやサービスの支援も求められる中、人員・スタッフは増えないというジレンマを抱えられています。仮想化を利用し俊敏で効率の良いインフラをデータセンターで実現する上で、下記にように、特にストレージは専門的で手間がかかるという課題もあります。

  • ・LUNやボリュームという一般的なアーキテクチャのストレージでは高い専門性が要求される
  • ・ストレージ設定や増設、性能チューニング、設定変更などにおいて煩雑な管理作業が多い

⚫️導入・増設・運用も簡単、仮想化と連携する自律運用ストレージによる解決

仮想化のために設計されたTintri VMstoreは、仮想化ソフトウェアと連携し、仮想化専用のファイルシステムを持っています。I/O状況をモニターし自己最適し、全ての管理をVMレベルで管理できますので、限られたスタッフで導入・運用が可能です。

  • ・Tintri VMstoreの導入・増設は15分。ラッキングからvCenterとの接続までも入れても1時間未満
  • ・ストレージの専門知識は不要
  • ・自動的に性能を常にVMレベルで最適化
  • ・vCenterとも連携するデータ保護機能を提供
導入・増設・運用も簡単、仮想化と連携する自律運用ストレージによる解決

どこのベンダーも同じようなことを言っていると思われるかもしれませんが、仮想化のために設計されたTintriは、従来のアーキテクチャに仮想化対応機能を追加した一般的なストレージとは全く異なります。ぜひお客様事例ページも合わせてご参照ください。

課題3:性能問題が発生し問題の特定や解決に時間をとった

LUN/ボリュームという管理レイヤーの上にVMを配置する一般的なストレージを利用している場合、一旦性能問題が発生すると、その原因がなかなか特定できないという事態に陥ります。

このようなアーキテクチャでは、どのVMがどのように悪さをしているのか、何が原因なのか、特定が難しいからです。また原因がわかったとしても、最適化のための再配置は大変な手間です。
実際に、お客様から“困った”というお話を直接伺うことが多々あります。

⚫️VMレベルで、ホストからネットワークまで可視化できるストレージによる解決

Tintri VMstoreは、VM単位で稼働状況を理解し、レイテンシーの内訳も把握しているので、性能問題が起きた場合、問題を素早く特定し迅速な解決を図ることができます。
というのが繰り返しになりますが、Tintriは仮想化ソフトウェアと連携した独自ファイルシステムをもち、リアルタイムに全てのI/Oの詳細をVMレベルで取得しているからできるのです。
高価なツールを別途用意する必要もありません。

さらにTintriでは、自律的なサービス品質(VMレベルの自動QoS)によって、ユーザーは時間をかけてパフォーマンスを管理することなく、安定した高性能を維持できます。

VMレベルで、ホストからネットワークまで可視化できるストレージによる解決

Tintriは、“モンスターVM”が暴れて、性能を問題を引き起こすという事態を回避できますし、万一起きた場合にも、すぐに原因を特定し改善を図ることができます。

まとめて資料ダウンロード

資料イメージ

仮想環境における従来ストレージの課題をどのようにTintriが解決するのか? なぜHCIでなくTintriか? ランサムウェア対策に有用か? 経済的なメリットは? など次の5つの資料で解説します。

  • (1)サーバ仮想化ストレージガイド~サーバ仮想環境で従来ストレージと比較して解説
  • (2)仮想デスクトップストレージガイド~VDI環境で従来ストレージと比較して解説
  • (3)HCIからの移行事例(武田薬品工業様)
  • (4)米大手リサーチ会社DCIGによるレポート:独自アーキテクチャがランサムウェアの被害を軽減
  • (5)米大手リサーチ会社ESGによる検証レポート:Tintri自律的なストレージ運用の経済的メリット

    <プライバシーポリシー>

    ご入力いただいたお客様の情報は、当社が定めた「個人情報保護方針」に基づき適切に取り扱い、以下に定める範囲内で、利用させていただきます。
    ・お申込みいただいたセミナーや資料に関連するご案内のため
    ・お問い合わせへの対応、回答のため
    ・弊社のイベント、セミナーや製品・サービス等の情報のご案内のため