VMware Partner Exchange 2015 レポート #2
こんにちは。サンフランシスコ2日目のVMware Partner Exchange 2015のレポートです。
本日早朝にVMware社のゼネラルセッションが行われ、CEOのPat Gersinger氏とCOOのCarl Eschenbach氏が登壇しました。
客席は4千人の賑いを見せています。
VMware社によるパートナー施策の話があったことはもちろんですが、今回はさまざまな新製品、新機能の発表がありましたので、その話題を大きく取り上げていました。
特に、Tintriにとっても大きく関係のある vSphere 6、VVOLs (Virtual Volumes)、vROPs (vRealize Operations 6.0) 、VIO (VMware Integrated OpenStack)などの登場は、今後のお客様の仮想化環境に大きな変革をもたらす予感がしました。
その後、SDS (Software Defined Storage) パビリオンがオープンしました。そこではSDSエコシステム パートナーによるVirtual SAN、Hyper-Converged Storage、Virtual Volumesなどの実機デモ展示が行われ、Tintriも展示を行いました。
画面が小さくてわかりにくいかもしれませんが、一番右にVVOLsが自動的に作成した仮想ボリュームのパスが入っており、実際にVVOLsとTintriが連携していることがわかります。(地味なデモで申し訳ございません)
このVVOLsの正式サポートはまだ先になりますが、開発はここまで進んでいることがわかりました。ちなみにVVOLsのデモを行っていたのはTintriを含め2社でした。
また、「Tintri Management Pack for vRealize Operations」という新しいツールも登場する予定で、そのデモも行っています。
明日は米国Tintri by DDNのVP, TechnologyであるRex Waltersのブレイクアウトセッションがありますので、ご紹介したいと思います。