Tintri VMstore T800シリーズがあなたに応えます

スマートストレージで新たな展開

2014年11月6日 ――。いよいよTintriは、 スマートストレージの新展開となる『Tintri VMstore T800シリーズ』、これをサポートする最新版OSの 『Tintri OS 3.1』、さらには、パフォーマンスを低下させずにデータを暗号化する新しいソフトウェアを同時発売しました。私たち開発チームは、これまでの数々の開発苦労も忘れ、発売にこぎ着けた興奮から未だ冷めきれません。そんな思いが詰まった新製品を皆さんにご紹介しましょう。

大容量に。でも…

新シリーズの一つである『VMstore T880』は、これ1台で最大1ペタバイト(約1,000テラバイト)のストレージや、仮想マシン(VM)3万5,000台分に相当する作業ができます。皆さん、想像できますか?ストレージに詳しい方なら、きっと胸の高鳴りを感じているはずです。私もこの驚きの性能を早く誰かに伝えたくて、実は先日、ある方にこの新製品を紹介したのです。ですが、拍子抜けです。私が熱く語る思いとは裏腹に、彼女の表情は、ポカーンとしたまま。ストレージについてはあまり詳しくなく、「大容量である」ということはすぐに理解されたのですが、新製品によって、いかにデータセンターの機能を飛躍させ、VMとデータのそれぞれの管理を劇的に簡略化させるかを、なかなか分かってもらえなかったのです。

早くて簡単、経済的、省スペース

そこで私は、身近なものにたとえて説明を続けました。「自宅の洗濯機を思い浮かべてよ。毎日忙しいのに、洗濯だけに時間を取られたくない、もっと簡単操作で運転がスピーディーになったら、と思ったことない?それに場所も取らず、手ごろな価格で電気料金さえも安くなる、そんな願いをかなえる洗濯機なら買いたくなるでしょう?今回の新製品は大容量になっただけじゃなくて、まさにこういった機能があるのさ」と話すと、彼女はニッコリ笑顔に変わりました。

他社メーカーにはない先進性能

『Tintri VMstore システム』は、VM対応のストレージとしての先進性で“他社メーカーには追い着けない!”とはっきり言えます。『VMstore T800シリーズ』では、ベースとなる従来の『VMstore システム』に比べて、容量密度を300%、VM密度を75%もアップさせました。他を圧倒する機能でありながら、フットプリントや消費電力、冷却需要は、これまでと同程度に抑えています。これはまるで、身体が小さくても、大活躍している日本人メジャーリーガーのようですね。球場内を走り回る選手たちみたいに、速くて小回りが利く。性能を極限まで高めた結果なのです。

レプリケーションも簡単に

特長はまだあります。米国VMware製「サイトリカバリーマネージャー(SRM)」とサイト間のレプリケーションですが、従来のようなLUNやボリューム単位でなく、VM単位で行える当社の『ReplicateVMソフトウェア』を組み込めるようにしました。組み込みにすごい時間が掛かるんじゃないかですって?言われると思いましたよ。説明書はたったの3ページ、慣れた人なら、セットアップに2時間程度もあれば十分。その後の環境設定も実に簡単です。これまでならば、SRMに対応させるストレージとレプリケーションの設定は、SRMのセットアップやリカバリサイト上の業務設定と同じくらいに複雑だったと思います。他社のソリューションでは、そのセットアップに1週間は掛かるのですから、その違いは歴然ではないですか。
どうですか、Tintriのソリューションに興味を持ったのではないですか?詳細を知りたい方は、『Tintri VM store T800 series』と『Replicate VM』の製品仕様書をぜひ、ご覧いただきたいですね。