Scaling Storage for Virtualization with Tintri Global Center(日本語)
今日はTintriにとって特別な日です。私達は、VMstore T600シリーズと集中管理プラットフォームTintri Global Centerという次世代ストレージプラットフォーム群を発表しました。Tintri VMstore T600シリーズはFlashFirst™デザインをベースに、数々の賞を取ったVM-awareな操作性と自動化、眩いほどの高速性、VM集約度を提供します。VMstore T600のブログ、もしくは製品ページ上で、新しいZero Managementなストレージとして位置付けられたVMstore T600シリーズの詳細をご覧いただけます。
私達はTintri Global Centerを発表したことにとても興奮しています。VMworld SFにおいて、数えきれないほどの仮想化のエキスパートと話をしましたが、彼らの大部分が追加投資を行わずに、洗練され、かつ、効率的に仮想化環境を拡張する方法を探していることは明らかでした。特に、彼らは、自分たちの環境において仮想化の量を増やす (より仮想化する) 方法、そして彼らの投資の結果を向上させる (より良く仮想化する) 方法を探しています。これは、VMworld SFで披露したTintri Global Centerのテクニカルプレビューが好評であったことの理由です。そして今日の発表がとてもタイムリーなものになりました。
仮想環境の拡張の必要性を理解して、さらに深く探求していきましょう。効果的に仮想化環境を拡張するには、高まり続けるパフォーマンスに対する要求と増加する仮想化ワークロードを処理するために、常にストレージ拡張を必要とします。Tintriのストレージ拡張は、仮想化レイヤに対してデータストアとして導入するというVMstoreの概念から始まります。VMstoreは様々な操作をVM 単位で行うため、単一のシステムを超える拡張は、仮想化環境の中にもう1台のVMstoreを加えるのと同じくらい簡単です。VMstoreの導入は、LUNやボリュームを設計したりセットアップしたりする必要がないため、2分程度で終了します。IT管理者は、(それぞれがデータストアとして扱われる)複数のVMstoreシステム間でストレージ使用容量やストレージI/Oのバランスを取るために、vSphere Storage DRSを使うことができます。モジュール化され、共有する部分が無いこのスケールアウトモデルでは、ノードを追加することによって、サーバと同じようにストレージを拡張することができます。ストレージ構成作業やと継続的な運用管理は必要ありません。
Tintri Global Centerは、たとえ異なる大陸にまたがって配置されたとしても、IT管理者がすべてのVMstoreシステムを制御し、管理でき、このスケーリングモデルを実現します。Tintri Global Centerの最初のリリースは、32台のVMstoreシステム(および、その上で稼働するVM)まで管理できます。将来のバージョンでは、監視とレポーティング機能に加えて、複数VMstoreシステム間でレポート、スナップショット、レプリケーション、クローニングなどの機能を組み合わせてカスタマイズされた自動化/スクリプトを容易にするためのREST API公開や、ポリシーベースのロードバランス機能がサポートされる予定です。
詳しくお知りになりたい方はTintri Global Centerの製品ページをご覧ください。Tintri Global Centerの製品概要と仮想化環境のためのストレージ拡張のホワイトペーパーを御覧いただけます。