Introducing the Tintri VMstore T600 Series （日本語）
仮想環境は、今日、ほとんどすべてのデータセンターにおいて最も早い成長を遂げています。ガートナーは、サーバー仮想化の割合が、2015年には2012年の75.2%から82.4%に増大すると予測しています。効果的かつ効率的に成長する仮想環境のニーズに対応するために、ストーレージシステムはシンプルで予測可能であり、仮想化環境における特定のニーズを解決するよう構築されなければなりません。Tintriは、VMwareがサーバーにもたらしたものと同じような効率性とシンプルさをストレージに提供するという役割を担うべく設立されました。Tintri VMstore™システムは、その役割を達成することを最大の目的として設計されました。
ここでは、その役割を担うべく開発された、次世代Tintri VMstore T600シリーズをご紹介します。Tintri VMstore T600シリーズは従来製品と比較して、VMstoreシステムのVM集約度を２倍の2000 VM、容量を250%増加させています。Tintriは、T600シリーズシステムとともに、Tintri OS 2.1を発表しました。Tintri OS 2.1は、仮想化を企業に展開するにあたり、より良い統合をめざす多くのソフトウェア強化、ならびに、依然としてきめ細やかなVM 単位の管理を提供します。また、最大32のVMstoreシステムを集中的に管理し、仮想環境におけるシームレスな統合インフラ構築を実現する管理プラットフォームTintri Global Center™も同時に発表しました。
T600シリーズシステムは、VM単位のQoSとスナップショット、クローニング、レプリケーションといったデータ管理とともに、何千ものVMが稼働する環境であってもミリ秒未満の遅延を実現するために、特許済みのTintri FlashFirst™デザインを活用することにより、99%以上のフラッシュヒット率を実現します。T600シリーズシステムは、従来製品と同じZero Management Storage™基盤上に構築されています。この新製品のベータプログラムにご参加頂いたお客様からは、VMstore T600シリーズシステムの設定および管理は従来と同様簡単であったというフィードバックが得られています。
Tintri VMstore T600シリーズの詳細は、VMstore製品ページをご覧ください。Tintri VMstore 600シリーズシステムの概要は以下の通りです。
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Tintri VMstore T600 シリーズモデル |
サポートされる仮想マシン数 |
主な用途 |
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Tintri VMstore T620 |
500 VMs |
中規模の仮想化環境の構築に最適–Windows Serverの統合、VDI、仮想化されたティア１のアプリケーション |
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Tintri VMstore T650 |
2,000 VMs |
データベース・アプリケーション、エンタープライズ／ビジネスのコラボレーション・アプリケーション、開発環境、VDIなどを統合するための、大規模な仮想化環境の構築に最適 |
サンフランシスコで開催されたVMworld 2013において、TintriはTintri Global Centerによる仮想化環境を拡張するための新しいアーキテクチャを先行発表しました。大規模な仮想化環境への拡張および管理に対するTintriのビジョンについては、Tintri Global CenterによるZero Management Storageの拡張にて詳細をご覧いただけます。Tintriは今日、一元化されたTintri VMstoreおよびTintri Global Centerソリューションで仮想化環境の拡張をサポートすることができます。１つのTintri Global Centerインスタンスから、地理的に分散した32のVMstore T650システム上で64,000ものVMを管理することを想像してみてください。実際、これは私たちの最大のお客様において、現在27台の本番環境のVMstoreシステムを活用されており、いまなお月単位で増え続けています。架空のシナリオではないのです。
