Tintri製品がコモンクライテリア認定されました

マイナンバー制度の施行で、ITのセキュリティを見直す動きが活発になってきています。Tintriのお客様でも、保存データを如何にしてセキュアな状態に保つかは課題のようです。
そこで、Tintriからお知らせがあります。Tintriは、このたびTintri VMstore T800ハイブリッドシリーズとTintri OS 3.1.2.1の組み合わせにて、情報技術セキュリティ評価のためのコモンクライテリアの「EAL2+」の認証を受けました。

コモンクライテリアとは、技術製品のセキュリティ認定のための国際的に認知された規格です。官公庁や政府機関など、セキュリティの意識が高いお客様は、インフラストラクチャの導入の際にコモンクライテリア認証を参考にすることがあります。
(ご参考:Wikipedia「コモンクライテリア」へのリンク)
Tintriは、オプションソフトウェアを組み合わせることで、セキュリティに強い堅牢な仮想化専用ストレージを提供しています。

Tintriのコモンクライテリア認定に関する書面はこちらからご参照ください。(www.commoncriteriaportal.org)

保存データの暗号化を行う「SecureVM」ソフトウェアオプションを導入することで、仮想ワークロードのセキュリティを保つことができ、​​ストレージ管理者の不安要素を払拭します。Tintriが受けたコモンクライテリア認証は、個々のVMで動作することをさらに大きなセキュリティ保証を提供します。SecureVMを使用すると、仮想ワークロードが常に安全な状態になりますが、暗号化をオンにしてもパフォーマンス低下や容量の減少は起きません。AES-256ビットのアルゴリズムを使用してデータをインラインで暗号化し、自己暗号化ドライブと連携して動作しますので、パフォーマンスのオーバーヘッドが発生しないのです。

政府機関、金融サービス会社、またはその他のセキュリティ志向の高いシステム、そしてマイナンバーを保存する必要なるような場合は、Tintriをご活用ください。国際的に評価された製品ですので安心してお使いいただけます。
SecureVMの詳細については、データシートをご参照ください。