Tintri VMstore でOracle を使用する際のベストプラクティスガイド

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Tintri VMstore への Oracle Database 11gR2 と VMware 5.5 の導入

対象となる読者

Tintri VMstore システムに Oracle データベースを導入するための本ベストプラクティス ガイドは、VMware と Tintri VMstore ストレージを使用して本番環境の Oracle データベースを導入したいと考えている管理者を手助けすることを目的としています。必須ではありませんが、Oracle データベース、RHEL、仮想化、ネットワーキング、ストレージ テクノロジーに関する予備知識があると、このベストプラクティス ペーパーで説明している概念が理解しやすいでしょう。

エグゼクティブ サマリー

ガートナーによれば、エンタープライズ データセンターのワークロードの少なくとも 70% が既に仮想化されています。VMware による仮想化データベース ワークロードの導入を成功させるには、適切なストレージの選択が肝心です。ティントリは、仮想化ワークロードの I/O 要件のサポートに特化して VMstore ストレージ プラットフォームを設計しています。したがって、VMstore は、VMware ハイパーバイザーでミッションクリティカルなデータベースを導入するには、これ以上ない格好のストレージ プラットフォームです。

監視、把握、適応の能力が優れているティントリ スマート ストレージを利用すれば、仮想化管理者や DBA はストレージ インフラストラクチャーの管理業務から解放され、データベースの運用に集中できます。ティントリのアプリケーション対応ストレージは、VM 単位の可視化、管理、パフォーマンスの状況分析、フラッシュによる安定した高レベルのパフォーマンスを実現することで、不確かな予測や複雑なトラブルシューティングを過去のものにします。現在、Tintri VMstore は、ビジネスクリティカルなデータベース、エンタープライズ アプリケーション、デスクトップ アプリケーション、モバイル アプリケーション、プライベート クラウドを実行する数十万もの仮想マシンの中核を担っています。

  • 複数データベースの運用 ― 複数データベースをホストする目的に使われる通常のフラッシュ アレイが必ず直面するパフォーマンスの問題を解決します。ティントリのテクノロジーは、個別の VM をそれぞれの QoS キューに隔離します。このテクノロジーは、バックアップやフル テーブル スキャンなど、1 つのデータベースで実行される高負荷 I/O タスクが別のデータベースからパフォーマンスを奪うことを防止します。
  • アプリケーションのテスト ライフサイクルと導入ライフサイクルを加速 ― 容量効率が高く、パフォーマンスに優れたティントリの VM 単位のクローニング テクノロジーを利用すれば、何百もの Oracle データベースをすばやく導入できるため、短時間でテスト用データベースや開発用データベースを導入し、アプリケーションの開発サイクルやテスト サイクルを短縮することができます。
  • データベース パフォーマンスのトラブルシューティングを簡易化 ― Tintri VMstore のパフォーマンス ツールを使えば、ホスト、ネットワーク、ストレージのレイテンシーに関する詳しい統計情報を含む VM 単位および仮想ディスク単位の詳細な統計情報が得られるため、VM で実行されているアプリケーション内のパフォーマンス ボトルネックを簡単に可視化し、特定することができます。DBA はティントリ製品を利用して Oracle データベースのパフォーマンスや個別のデータファイルを新しい視点から分析できるため、データベースが抱えるパフォーマンスの問題を簡単に監視し、診断することができます。
  • 一貫した高いパフォーマンス ―  特許取得済みの FlashFirstTM デザインにより、Tintri VMstore は全 I/O の 99% 以上をフラッシュで処理し、高レベルの IOPS、スループットおよび一貫した 1 ミリ秒未満のレイテンシーを実現します。VMstore では VM 単位の QoS を通じて、すべての VM が手動の調整や構成なしに必要なパフォーマンスを得られるようにします。VMstore は、運用の継続を妨げない自動 VM アライメント機能を備えているため、通常のストレージには付き物のパフォーマンスを低下させるオーバーヘッドとは無縁です。

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