エバーブリッジがティントリを導入し、リアルタイムな緊急放送の発信を実現

ティントリの優位点

  • パフォーマンス: シミュレーションテストで従来の5倍の速さを実測
  • 効率のよさ: プライマリサイトのストレージのフットプリントを67%削減
  • 洞察力:  VM単位ベースでパフォーマンスと容量を測定し、時間を節約し、細かい粒度の監視およびトラブルシューティングを実現可能
  • 使いやすさ: 遠隔地からVM単位で管理可能なアーキテクチャで運用コストを削減

自然災害によってITサービスが切断され、通常通りの業務を続けられなくなるリスクに備える必要があります。カリフォルニア州グレンデールにあるEverbridge社は、そんな不意の災害の時にもできるだけ対処できるように、緊急時のコミュニケーションサービスを提供する企業です。

事件が発生したときの通信を自動化することで、正確な情報が適切なタイミングで適切な人に到達することを保証します。多くの場合、Everbridge社から通知される警告はシステムの生き死の判断材料となります。そのEverbridge社のグローバルなSaaSインフラはパフォーマンスと応答の良さを求められます。

広域コミュニケーションに合わせて拡張

「市町村の要求で即時メッセージを百万人規模向けに配信するようなときにEverbridge社のサービスが利用されます」とEverbridge社のフランク・バッソ氏は述べています。「私たちは優に5万通を超える電子メール、SMS、ならびに分刻みの通話を送信します。そのためには、バックエンドですべてが高度にスケーラブルで可用性が高く、急激な負荷にも耐えられる必要があります」

日常的な高負荷も考慮した上で、Everbridge社は将来の成長に対応できるストレージを必要としていました。「当社のシステム内のトラフィック量は年間35%-50%も増加しており、私たちは顧客の成長に柔軟に追随できるストレージを求めていました」

Tintriの選択:即効で決断

Tintri VMstoreTM T650はEverbridgeのニーズに最適なソリューションでした。T650はTintri FlashFirstデザインによって、全体のIOの99%をフラッシュから提供するとともに大容量のHDDを搭載することで、フラッシュのパフォーマンスとディスクレベルの経済性を提供します。Everbridgeは地理的に離れたデータセンターにまたがって4台のTintri T650を設置し、SaaSインフラを稼働させています。

Tintriで行くことに対しEverbridge社は早々に決断しました。「SIerさんは当初フラッシュベースのストレージを紹介してき、実際いくつかのメーカーの製品から提案もいただきましたが価格帯が合いませんでした。その一方、私たちはいくつかの既存ストレージ・システムを使っていましたが入れ替えは行いませんでした。既存のストレージに搭載される技術は、使いやすさや迅速な展開の面でティントリから遅れているようでした」

最終的にEverbridge社はT650を導入しましたが、まずティントリの持つ全体的なシンプルさに驚きました。箱から出してラッキングし、電源を入れて時間内で稼働し始めました。「まさにこのようなシステムをプラグ・アンド・プレイというのだと思いました。エンタープライズのストレージでプラグ・アンド・プレイを実現しているのは稀ですよね」とバッソ氏は振り返っています。

バッソ氏の経験は社内の同僚に伝わりました。「私とエンジニアリングのチームの業務が非常に高速化しましたね。ティントリのユーザーインターフェイスは、直感的で使いやすいです、特に専門的なトレーニングを受けなくても大丈夫でした。私たちは、プラットフォーム上のチューニングパラメータやテクニックについて学ぶ必要がありませんでした。約束されたIO率を達成するために当社のプラットフォームを調整する必要もありませんでした。一般的なストレージにあるような、それぞれのストレージを如何にまとめるかというようなことも気にする必要がありませんでした。ティントリはひたすら素直で非常に簡単でした」

使いやすさは大幅なコスト削減にもつながりました。「ティントリを導入することで特に追加の管理工数が発生しませんでした。エンジニアを雇うコストは結構高く、ストレージ専任のエンジニアを抱えるというのは、当社のようにアジャイルで迅速に動く企業にとってはナンセンスでした」とバッソ氏は話しています。

差別化の創出

Everbridge社にとってティントリを導入したことは、仮想化環境に対してスケーラブルでスマートなストレージを利用できるようになったことに加えて、彼らのクライアントに対してのサービスレベルを高める事ができたことが利点でした。「Everbridge社は3000クライアントに対して重要なコミュニケーションを提供しています。緊急放送は出来る限り迅速に発信する必要があります。例えば数年前のボストン・マラソンでの爆破事件では、見物客に対して状況の伝達と安全確保のガイドを配信するためにこのシステムが使われました」とバッソ氏は振り返ります。

また同社のシステムは、深刻な洪水を経験しているコロラド州の郡にサービスを提供します。「以前、鉄砲水の警告を町全体に通知したことがあります。そののち災害が起きた後に町を視察し、いかに通知を迅速に行なうことが重要で、早い通知でどれだけ多くの人を救うことができただろうかとつくづく感じました」

最後に

Everbridge社は2台のTintri VMstoreを導入し、追って開発環境のためにさらに2台導入しました。「Tintriの使いやすさ、低いオーバーヘッド、および価格性能値が、他のストレージより遥かに良いため、開発環境も従来のストレージを使わないことにします」とバッソ氏は語っています。「その代わりに、本番環境と全く同じ構成を開発環境にも導入することに決めました。全くもってティントリは、いままでと全く異なる経験となりました」