カラーコンがアプリケーションに最適化されたティントリのストレージに移行

選ばれる医薬品サプライヤー

Colorcon は、医薬品業界で処方製品の開発、供給、サポートを提供する世界的リーダーです。技術、研究、開発に対する真摯な献身を基盤とする Colorcon は、つねに医薬品の製品とサービスを向上させる新しい方法を求めています。Colorcon のグローバル ネットワーク アーキテクチャーのマネージャー、Paul Newman 氏は、次のように語りました。「競争が激しくペースの速い医薬品業界では、『製品を市場に出すスピード』 が重要です。お客様が非常に効果的な製薬処方を極めて短期間で生み出すことができるよう支援するために、わが社のITインフラストラクチャーはつねに最適化され、高いパフォーマンスを保っている必要があります。」

共有 SAN 環境への依存

Colorcon のグローバルな業務は、老朽化した NetApp ストレージに依存していました。「わが社では NetApp SAN を、VMware と非仮想化環境の両方のサポートに利用していました」と話すNewman 氏は、次のように続けました。「わが社には専任のストレージ管理者がいなかったので、DBA と VMware 管理者が SAN の変更も担当していました。そのため、1つのグループが進めていることが原因でもう一方の環境にパフォーマンス上の問題が生じるリスクが常にありました。2つのストレージ環境を切り離して、一方の環境の変化が他方に影響を与えるリスクをなくしたいと思ったのです。」

専任の SAN 管理者がいないために、管理作業とトラブルシューティングのプロセスにも非常に長い時間がかかりました。「ディスクを増やすには、管理者がNetApp SAN で LUN やボリュームを作成する方法を思いだすために 『カンニング ペーパー』 をもち出してから、管理の作業を開始しなければなりませんでした。そのためにとても時間がかかり、効率の悪い状況になっていました」と、Newman 氏は話しています。

ティントリを導入した理由

Newman 氏は次のように述べています。「正直なところ、ほかのストレージ ソリューションについてはあまり考えませんでした。数年前にロンドンの IP Expoで初めてデモを見てから、ティントリにずっと注目していて、その利点をくまなく調べてきたからです。英国のパートナー再販業者である Teneo もティントリを推奨したとき、これがわが社の VMware ストレージ環境にとって正しい決定であると確信しました。」

Colorcon は最初の Tintri T540 アレイを、「返品可能」 の条件でテストしました。「ティントリを使い始めてから2週間後には、このアプライアンスを返品しないことがはっきりしました。たった1日ですべての VM を残らず新しいアレイに移行できました。ティントリでは、どの VM もすぐ、NetApp FAS3140 よりはるかに高速に稼働しました」と、Newman 氏は語りました。

最初のストレージ アプライアンスの試験的な利用が成功したため、Colorcon はさらに3台のTintri T540 アレイを購入しました。2台は英国のデータセンターに、残る2台は米国内の施設に設置されています。「4台のティントリ システムは現在すべて稼働中ですが、今後は英国のシステムに十分なスペースを残し、災害対策に重要な VM を米国から英国に複製できるようにしようと考えています」と、Newman 氏は話しています。

高額なストレージ サポート コストを削減

ストレージの管理と最適化が難しかったことに加え、サポートにかかる費用も高すぎました。これについて、Newman 氏は次のように説明しました。「実際、新品のTintri T540 システムを買って3年のサポート契約をつけるほうが、既存のSANにただ保守契約を加えるだけより費用がかからなかったのです。従来のベンダーに価格の比較表を見せたところ、今より小型でパフォーマンスも低いストレージ デバイスに買い替えれば、少しは経費を節減できると言われました。そうした場合でも、新しいティントリを保守契約つきで購入する場合の2倍のコストがかかるとのことでした。」

パフォーマンスのボトルネックを特定

Newman 氏はまた、共有の SAN 環境ではパフォーマンスのボトルネックを見極めるのが難しかったと話します。「NetApp ストレージ管理のインターフェースは、わが社の VMware 環境から完全に切り離されていました。NetApp システムが報告できるのは、『このLUNまたはディスクの集まりではパフォーマンスの数字はこれ』 ということだけでした。それに対してティントリの直感的に理解できる UI なら、仮想マシンの問題を即座に見つけることができます。スタック全体の中で1台の VM のパフォーマンスが低下していれば、すぐにわかります。個々の VM のパフォーマンスに対するティントリの可視性ほどすぐれたものは、ほかに見たことがありません!」

データセンター間でデータを移動

ティントリによって、Colorcon の米国の環境と英国の環境の間でデータを移動する作業もはるかに容易になりました。これについて、Newman 氏は次のように説明しています。「NetApp システムで複製できるのは LUN のみだったので、一部の重要な VM を複製するにもサードパーティーのツールを使用する必要がありました。しかもデータセンター間で仮想マシンを複製するためには、さらに別のソフトウェアを購入しなければならず、コストも管理の複雑さもさらに増しました。ティントリなら、ただ VM を選択するだけで、別のティントリ システムに即座に複製できます。ボタンを1個押せば完了です。他のストレージ ベンダーの製品そのままではできない操作です。」

VM 導入の所要時間を10分の1に短縮

ティントリを採用する以前、新規 VM の導入は時間のかかる作業でした。「ティントリの 仮想環境を理解しているストレージによって、ストレージのプロビジョニングと管理の作業が簡略化されました。今では VMware vCenter ユーザー インターフェースを開き、テンプレートから VM を導入するだけですみ、あとはインターフェースがバックグラウンドの処理をティントリに指示してくれます。プロセス全体がわずか2分で完了します。以前はセットアップに20分かかっていました。」

Colorcon の管理者がストレージの管理に費やす時間は大幅に減っています。「ティントリ ストレージへの移行によって、専任の SAN 管理者を雇う必要がなくなっています。ティントリの 仮想環境を理解しているインテリジェンスのおかげで、ソフトウェアのアップグレードや新規 LUN の構成など、日常的なストレージのメンテナンスにかかる時間が1週間につき1時間以上も短くなりました。これにはまだ、ダウンタイムや、トラブルシューティングその他の問題の修正にかかる時間の短縮は含まれていません。ティントリはまさに 『設置したまま忘れてしまえる』 プラットフォームです。」

ティントリのサポートを信頼

Newman 氏は、ティントリのサポートも非常に高く評価しています。「何か不都合が起きたり注意が必要になったりすると、ティントリのシステムが自動的に通知を送信してくれるやり方も気に入っています。つい数週間前にも、マイクロソフトのパッチの更新後に vCenter を再起動していたとき、通知を受け取りました。ストレージで vCenter を利用できなくなったことに気づいて、ティントリのアプライアンスがサポート チケットを発行したためです。実際には問題ではありませんでしたが、自動通知があって、とても安心です。」

まとめ

「VMware 環境に、高性能のアプリケーションに最適化されたストレージ ソリューションを必要としている会社には、絶対にティントリをお勧めします。ストレージについて一日中考えている時間などありません。ティントリのストレージ アプライアンスには、仮想環境を理解している インテリジェンスが組み込まれています。ティントリのおかげで、もうストレージについて心配する必要がなくなりました」と、Newman 氏はしめくくりました。