仮想環境における「うるさい隣人」問題

Link: https://blogs.itmedia.co.jp/hatori/2016/10/post_4.html
Source: ITmedia
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最近、よく話題に上がる、仮想化環境における“うるさい隣人(ノイジーネイバー:Noisy Neighbours)問題”についてお話します。

IT市場では近年、オンプレミスで自ら物理サーバを構築して維持管理するという従来の手法から、仮想化されたサーバを利用することで効率化を図る企業が非常に増加しつつあります。

しかし、その用途が拡大するにつれて、当初の予想をはるかに超えるさまざまな用途のサーバが仮想化された1つのストレージを共有することになってしまうこともあります。すると、ストレージのI/Oリソースを取り合うという、導入当初にはあまり想定されなかったクリティカルな状況が増加し問題となってくるのです。これが「ノイジーネイバー」、日本語でいうところの「うるさい隣人」と呼ばれるものの正体です。