マルチ ハイパーバイザーとマルチ テナントに対応し、プライベート クラウド基盤となる次世代スマートストレージの販売開始を発表

VMware vSphere PowerCLIに対応し、業界で初めて仮想マシン単位での自動運用を実現

仮想化ならびにクラウド環境のスマートストレージを提供するティントリジャパンは、仮想化環境を監視、把握、適用するスマートストレージ「Tintri VMstore(ティントリ ヴイエムストア)」の最新版の販売開始を発表しました。

今回発表する新しいソフトウェアは、仮想化およびプライベート クラウド環境向けのアプリケーションを意識しており、マルチハイパーバイザー(*1)とマルチテナント(*2)への対応はお客様のプライベート クラウドの導入を加速させます。また、仮想マシン単位での細かいレベルのオペレーションの自動運用を業界で初めてサポートしました。

今回発表する新しいソフトウェア:

  • 最新バージョンの「Tintri VMstore」に搭載されるオペレーティングシステムのメジャー アップデートである「Tintri OS(ティントリ オーエス) 3.0」では、以下の新しい機能をサポートします。
    • マルチハイパーバイザー:今回新たにRed Hat Enterprise Virtualization(RHEV)3.3をサポートしました。単一の「Tintri VMstore」上にVMwareとRHEVの複数のハイパーバイザーで仮想マシンを展開することができます。
    • RBACとAD/ LDAPの統合:Microsoft Active DirectoryおよびLDAPディレクトリ サービスをロールベースのアクセス制御(RBAC)と統合することで、ユーザーごとのアクセス制御と認証を可能とし、マルチテナントを有効にします。

今回のメジャーアップデートにより、単一の「Tintri VMstore」上に最大2千台の仮想マシンを格納することができるようになりました。

図1:複数のハイパーバイザーをサポート

  • Tintri Global Center(ティントリ グローバル センター) 1.1」により、複数の「Tintri VMstore」を一元管理することができます。
    • 異なる拠点に設置された「Tintri VMstore」を最大32台までダッシュボードで管理できます。単一の「Tintri VMstore」に格納できる仮想マシンが最大2千台に拡張したことで、最大64,000もの仮想マシンを管理できるようになります。
    • パフォーマンスと容量の推移を最大30日まで遡ってモニタリングし、傾向分析を容易にして迅速な問題解決につなげることができます。
    • 複数の「Tintri VMstore」にまたがって警告を単一のインターフェースで確認できます。
    • 仮想マシン単位でデータ レプリケーションを監視し、災害対策のサービスレベルを高めます。

図2:Tintri Global Center管理画面

  • Tintri Automation Toolkit(ティントリ オートメーション ツールキット)1.0」はVMware vSphere PowerCLIを利用したスクリプティング ツールであり、仮想マシン単位での細かいオペレーションを自動実行できる業界初のツールです。
    • 仮想マシンや仮想ディスク単位でパフォーマンスと容量をモニタリングできます。
    • 仮想マシン単位でのスナップショット、クローニング(*3)、レプリケーションなどのデータ管理を自動化します。

また、ティントリとして初めてOEM(*4)パートナー契約を富士通株式会社と締結し、富士通株式会社は8月27日にティントリOEM製品である「ETERNUS TR series」の販売を開始しました。これによりティントリジャパンは、これまでのパートナーによるティントリブランドでの製品提供に加え、ティントリOEMとして製品を提供することで、更なる販売機会の拡大を目指します。

富士通株式会社 ストレージシステム事業本部 VP 工藤 哲郎様からのエンドースメント

企業における仮想化環境システムの導入が益々浸透していく一方で、特に大規模な仮想化環境システムではシステムの安定稼働やコスト効率など様々な課題が上がっています。仮想化環境におけるTintri. Incの先進かつ革新的なストレージ製品を、当社ストレージシステム「ETERNUS」に加え、既存製品ラインナップと組み合わせた新たなソリューションを提供することによって、お客様のビジネスの発展に大きく寄与できるものと確信しています。

価格と提供について

  • Tintri OS 3.0」は、Tintri VMstoreに標準搭載されており、既にお使いのお客様でサポート契約済の場合は、無償でアップグレードが可能です。
  • Tintri Global Center 1.1」ライセンスは参考価格800,000円(1ノードあたり、税別)となります。既にライセンスを購入しているお客様は、無償でバージョン1.1にアップグレードが可能です。
  • Tintri Automation Toolkit」はTintri VMstoreをお使いであれば無償で提供されます。
  • ティントリ製品は、ティントリの販売パートナーならびにOEMパートナーから提供されます。

製品写真(下記よりダウンロード可能です)
「Tintri VMstore T600シリーズ」: https://tintri.co.jp/file/600-frontpng

Tintri OS 3.0製品情報:https://tintri.co.jp/tintri-os-30
Tintri Global Center製品情報:https://tintri.co.jp/tintri-global-center
Tintri Automation Toolkit製品情報:https://tintri.co.jp/tintri-automation-toolkit 


  1. ハイパーバイザー:コンピューターを仮想化し、複数の異なるOSを並列に実行させるソフトウェアのこと
  2. マルチテナント:クラウドコンピューティングなどで、任意の数のハードウェアを複数の顧客で共有する環境のこと
  3. クローニング:データや設定情報を含め、全く同じ環境を複製すること
  4. OEM:Original Equipment Manufacturer、相手先ブランド名で販売する製品を製造するメーカーのこと