仮想・クラウド基盤を最適化
〜マルチハイパーバイザ対応〜

VMware/Hyper-V 仮想基盤を最適化

仮想・クラウド基盤において、LUNやボリュームをベースとする従来型のストレージを利用すると、運用に多くの課題を抱えることが多々あります。
例えば、拡張をする場合にも従来ストレージではLUNやボリューム設計を専門家が行うことから始まるので時間がかかってしまい、俊敏性が損なわれることになります。オールフラッシュの従来型ストレージを選択したとしても、モンスターVMによるリソース逼迫のリスクがあります。
仮想化を前提に開発されたTintriは、VMware、Hyper-V、Citrix、KVH等に対応し、VM単位の管理、自立運用によってクラウドライクな仮想基盤を実現します。また、多くのお客様が課題とされるデータ保護の課題も解決します。

1.仮想・クラウド基盤における従来ストレージの課題

仮想・クラウド基盤において従来型ストレージを利用すると、LUNやボリュームという管理要素に仮想マシンを配置することになり構成が複雑化し運用が難しくなります。一部連携機能をもつストレージもありますが限界があり、下記のような課題を抱えることになります。

  • ・専門家でないと導入・運用できない
  • ・性能問題の切り分けが困難で、解決に時間がかかる
  • ・モンスターVMによって性能問題が発生するリスク、解決に時間をとるリスクがある
  • ・ストレージの導入・構成変更・拡張にコストや時間がかかり過ぎる
  • ・バックアップやリストア、レプリケーションなどに時間やリソースがかかるなどデータ保護が課題となっている
  • ・オーバプロビジョニング

このような問題を解決するために開発されたのがTintri VMstoreです。
ではなぜ?Tintriなら仮想基盤の課題を解決できるのか次にご説明します。

従来型ストレージの管理はLUN/Volume単位

2.従来ストレージの課題をなぜTintriは解決できるのか?

従来ストレージは、LUNやボリュームという管理要素に仮想マシンを配置する必要があるため、仮想マシンの配置や最適化には高い専門性が求められるだけでなく時間もコストもかかります。
Tintriは、LUN/ボリュームではなくVMレベルで管理できるように設計された全く新しいストレージで、マルチハイパーバイザー対応のファイルシステムに仮想マシンを最適配置します。ストレージでありながら仮想マシンレベルの可視化や管理を実現し、自律運用も実現しています。

従来ストレージの課題をなぜTintriは解決するのか?

3.Tintriによる仮想/クラウド基盤構築の効果

Tintriは、VMware、Hyper-V、Citrix、KVH等に対応し、ストレージでありながらVMレベルの可視化や管理を実現し多くの自動化機能があります。これにより高いサービスレベルを持つ仮想基盤をコストを抑えながら実現することができます。
大手調査会社ESGによると最大89%運用工数を削減できます。具体的には以下のような効果があります。

  • ・VM毎の稼働状況の可視化しボトルネックの箇所を瞬時に特定できる
  • ・VM毎の稼働状況に応じて個別リソースを動的に割り当て、自動最適化
  • ・必要な時に直ぐに導入・拡張できる柔軟な仮想基盤の構築・オーバープロビジョニングの回避
  • ・仮想マシン単位の効率的なデータ保護
  • ・ランサムウェアからの迅速リカバリ
TintriはVM単位に管理できるストレージ