ネットワールド、日本食研ホールディングスが「Tintri VMstore」を採用

Link: https://www.weeklybcn.com/journal/news/detail/20170901_158051.html
Source: 週刊BCN
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 ネットワールド(森田晶一社長)は、日本食研ホールディングス(大沢哲也社長)が、全社VDI(仮想デスクトップ基盤)の性能改善、運用効率化のためのプロジェクトで、新しいストレージ基盤に、ネットワールドが扱う米Tintriの仮想環境専用ストレージ「Tintri VMstore」を採用したと発表した。 

 日本食研ホールディングスでは、約800ユーザーがVDIを利用している。従来のブロックストレージでは、大量のアクセスが集中する始業時などにレスポンスが低下したり、トラブル発生時の原因追求が困難であるなどの問題が浮上していた。そこで、運用管理面や性能面での問題を解決するために、Tintri VMstoreを採用し、VDI基盤のストレージ改善に着手した。

 旧ストレージ環境では、レスポンス低下などの原因究明にも相当な時間を費やしていたが、仮想環境専用に開発されたTintri VMstoreでは、LUNやボリューム単位で負荷状況(IOPS、スループット)を制御する必要がなく、パフォーマンスや容量の割り当てをVM(仮想マシン)単位で行い、システムの状況を個々の仮想マシン単位で把握できるため、障害時などの対応を迅速に行うことが可能となる。