ティントリ製品で運用する SQL AlwaysOn 可用性グループ

仮想テクノロジーはここ数年で大幅に成熟し、ミッション クリティカルなサーバーを VM として安全に導入できるようになりました。SQL Server を仮想マシン (VM) として導入することで、ベアメタル型の物理サーバーより高い可用性と柔軟性が得られます。スタンドアロンの VM は 100% に近いアップタイムで高可用性を実現するかもしれませんが、OS やアプリケーションのパッチ適用で必要とされる再起動、災害からの復旧、災害復旧テストなどの理由から、VM の内部で実行されるアプリケーションは VM ほど可用性が高くないことがあります。アプリケーションの可用性をさらに高めるための手段として、一部の管理者はクラスター化に頼っています。このガイドは、アプリケーションの障害が引き起こす業務中断を最小限に抑えたいと考えている管理者を手助けし、高い回復力を実現することを目的としています。

Microsoft は SQL Server 2012 で、Server Failover Instance や可用性グループを含む "AlwaysOn" テクノロジーを導入しました。これは、Microsoft Clustering Services (MSCS) に頼る従来の方法と一線を画すデータベース クラスター化の新しい手法です。MSCS は仮想環境内部での構成が難しく、Raw Disk Mappings (RDM) を必要とすることから、機能が制約されることがよくありました。新しい SQL Server AlwaysOn 可用性グループ (AAG) では、MSCS は必要ありません。

このガイドでは、仮想インフラストラクチャー レイヤーのみでは不可能だった高可用性を実現するために、仮想化された環境内で SQL Server AAG を設定し、データベースを構成する手順を説明します。参考情報として各セクションにさまざまな追加情報へのリンクが記載されています。 (全76ページ)


ホワイトペーパーのPDF版はこちら