ユナイテッドセンター映像体験にIntelliFlash™ソリューションを選択

シカゴ・ブラックホークスとシカゴ・ブルズの本拠地であるユナイテッド・センターは、米国最大級のアリーナです。1994年のオープン以来、NBAファイナル、NHLスタンレー・カップ・ファイナル、1996年の民主党全国大会のほか、ローリング・ストーンズ、エリック・クラプトン、U2、ブルース・スプリングスティーンをはじめとして数え切れないほどのトップミュージシャンたちがコンサートを開くなど、4,000のイベントが開催され、4,000万を超える観客が訪れました。

課題:パフォーマンス

シカゴ・ブルズやシカゴ・ブラックホークスからデータストレージを連想する人はいないでしょう。しかし、ほとんどの人が気付いていないことですが、ファンが体験する「ファン・エクスペリエンス」に大切なビデオスコアボードを支える重要な役割をストレージシステムが担っています。

「実際、映像のファン・エクスペリエンスへの影響はとても大きなものです。リプレイを表示したり、選手の今までの名場面を流したり、ハーフタイムのエンターテイメントを誰もが楽しめるようにしたり、スコアボードは、ファンの支持を集めるための優れたツールです」と、ユナイテッド・センターのデータセンターマネージャーであるRob Sheppard氏は述べています。「私は、映像制作チームをユナイテッド・センターの陰の立役者と呼びたいと思っています。9万平方メートル弱の広さの会場に23,000の観客席があります。映像は、究極のスポーツ体験に絶対に不可欠です」。

ところが、ワールドクラスの映像体験を提供するには、優秀なチームだけでなく、最高の機器も必要です。残念ながら、ユナイテッド・センターのストレージシステムはそれに見合うものではなかったのです。

「既存のストレージソリューションは、着任早々、悩みの種となりました。以前から利用されていたのですが満足のいくものではありませんでした」とSheppard氏は続けます。「唯一予測できたのは、信頼できないということでした。ネットワーク共有が突然消えてなくなったかと思えば、システムが数分間オフラインになるのもしょっちゅうでした。速度にも問題がありました。リアルタイムで観客に楽しんでもらいたいと取り組んでいるときに、このようなことが起こってはいけません」。

ソリューション:Tintri IntelliFlash HDシリーズ

Sheppard氏は既存システムは維持できない考え、「ボールト」(編集前のすべての映像ファイルを保存したアレイ)の交換を早くから優先事項に挙げていました。氏によれば、「それは単に時間と予算の問題でした」。そこで、Sheppard氏は広範囲の調査を開始しました。

「手始めに、多くのベンダーと話をしました」とSheppard氏は言います。「要件は非常に厳しいものでした。簡単に拡張できる単一ボリュームが必要で、スペースが大量にあり、ファイルシステムは1つ。非常に高速であり、予算は一切無駄にはできない。これだけ要件が明確になれば、すぐに絞り込むことができます」。

IntelliFlash、特にIntelliFlash HDシリーズの価値、性能、評判が、ユナイテッド・センターにとって明確な選択肢であることを示していました。「調査を開始した当初、ファイルを専用ドライブにコピーするのではなく、制作チームがリアルタイムで作業して映像を編集できるようにオールフラッシュアレイを要望しました。しかしながら、AFAは一般に非常に高価なので、手に入れる方法はないと考えていました」とSheppard氏は語ります。「IntelliFlashの速度と経済性には感動しました。他にもいくつか当たりましたが、到底及びませんでした。ハイブリッドアレイで既に非常に有益な体験をしていたので、考えるまでもありませんでした」

TintriのIntelliFlash HDシリーズは完全な冗長性があり、単一障害点がなく、かつてないレベルの性能、データ統合、シンプルさ、経済性を提供します。すべてのメディアはデュアルポートであり、アクティブ/アクティブコントローラーのペアを介してアクセスできます。ユーザーは、災害復旧の目的でローカルやリモート、パブリッククラウドまたはIntelliFlash S3 Cloud Connectorを介してS3準拠のオブジェクトストレージにレプリケーションできる、ある瞬間のシステム内のSSDおよびHDDのインライン圧縮と重複排除により、ストレージ取得コストが大幅に削減されます。冗長仮想サーバーのオペレーティングシステムのイメージや、数十万個の永続的なVDIインスタンスなどを、数秒で起動できる単一のフラッシュベースのストレージインスタンスへ削減することができます。

効果:顧客もファンも満足

Sheppard氏とそのチームにとって、導入後と前では、結果も実体験も夜と昼ほどの違いとなりました。「[以前のソリューションでは、]ハードドライブを1日おきに交換する必要がありました。絶え間ないメンテナンスが必要でした。今は、アレイの状態を最後に確認してから数ヶ月が経過しています」とSheppard氏は語ります。「何か問題が発生しても、Tegile[現Tintri]のサポートチームが常に待機していて、必要なことを何でも説明してくれます」

Sheppard氏は今や素晴らしい結果を手に入れようとしており、その結果はまた、映像チームにも満足するものです。「データ削減率が30%に達成しようとしています。チームで使用するあらゆるコーデックで圧縮済みの非構造化データをひたすら操作することを考えれば、本当に素晴らしいことです」と氏は言います。「アレイは高速です。映像編集者は、必要に応じてボールトから直接作業できます。
もっとも、古い習慣は、なかなかなくならないのですが」。

速度と経済性だけでなく、Sheppard氏はIntelliFlashのスナップショット機能の品質にも感動しました。「何度、窮地から救ってくれたことか。必要な映像を誤って削除してしまうことほど最悪なことはありませんから」。

最終的に、ユナイテッド・センターのスコアボードを強化するためにIntelliFlash HDシリーズを採用するという決定は大転換となりました。「笑顔を見ればわかります。切り替えたことに映像チームは本当に満足しています」。