Saudi Petroleum IntelliFlash™ソリューションを選択

ロンドンに本社があるSaudi Petroleum(SPOL)は、サウジアラビア王国の国有石油会社、サウジアラムコの欧州マーケティングオフィスです。欧州、アフリカ、南米のサウジアラムコにマーケティングサービスを提供しています。SPOLでは、ストレージソリューションを統合し、社内のメールとイントラネットデータを保護する必要がありました。

同社は、メールサーバーとデータストレージのニーズに対応した信頼性とコスト効率が高い選択肢を提供するTintri IntelliFlashストレージシステムに注目しました。IntelliFlashの導入は非常にうまくいったため、その高い性能とインライン圧縮と重複排除の独自の組み合わせを活用して、IntelliFlashの利用範囲をさらに広げようとしています。

課題:古くなってしまった技術を整理

契約終了が間近に迫っている古い技術に悩んでいたSPOLでは、ストレージソリューションを統合し、より効率的なレベルの運用が必要だと考えていました。重点分野としたのが、メール環境とEnergy Infonetナレッジポータルの2つです。このポータルは、多数の業界レポートとデータセットをホストし、経営陣にビジネスインテリジェンスを提供しています。サポート契約が切れてサーバーが停止する前にデータを移行するように時間的に迫られていました。

同社の既存ストレージは従来型でした。厳格なプロセスを経て、最も信頼性が高く、安全で、リソース効率の高いソリューションを提供できるベンダーを選定しました。業界イベントなどを通じて、SPOLはIntelliFlashシステムを使用してメールサーバーとデータをホストする選択肢を検討しました。
IntelliFlash以外にも他ベンダーの次世代製品も検討しましたが、SPOLのシステム管理マネージャーであるPaul Savvides氏によれば、チームはIntelliFlashが最高の技術ソリューションであると考えて最初の会議を終えました。

「IntelliFlashはすべての要件を満たしていました。この会議で、非常に高水準の作業を効率よく成し遂げることができるだろうという大きな自信が得られました」とSavvides氏は述べています。
「イントラネットデータのホスティングの優先度が高く、高速で信頼できるものが必要でした。IntelliFlashなら可能であることがわかりました。期待を裏切りませんでした。アドバイスされたサイジングと仕様は、当社のニーズにぴったりでした」。

ソリューション:高い投資対効果

SPOLは2台のIntelliFlashシステムを実装して、社内のイントラネットとメールデータをホストしました。3日間のうちに、ソリューションの導入、必要なすべてのデータセットの移行と保護が完了しました。

実装前に、SPOLはIntelliFlashシステムを広範囲にテストし、スムーズな移行に向けて最善を尽くすため1か月間「バーンイン」試験を行いました。現在は、まだストレージシステムを全て使い切っているとは考えていません。さらに、データセットを追加し、より複雑なクエリを使用して、さらなる取り組みを開始します。

「実装プロセスは非常にスムーズに進み、Tegile[現Tintri]のチームと一緒に作業できたことは何よりでした。これ以上のものは望めなかったでしょう」とSavvides氏は述べています。「チーム全体の技術知識はかなりのもので、何を質問しても、常に答えがありました」。

効果:高い投資対効果

SPOLは新しいシステムにおいて、導入直後から大幅な改善を経験し、次のような多くの重要な利点に気付きました。

・仮想マシンの速度と応答性が向上:
IntelliFlashシステムは、以前の機器に比べて、バックアップ完了までの時間を大幅に短縮し、技術者はクエリの応答時間に大きな違いがある

・使いやすいインターフェイス:
ユーザーインターフェイスがシンプルですっきりしているため、ユーザーはシステムの操作方法を素早く学習し、ストレージシステムを最大限に活用できる

・ストレージのよりスマートな使用を保証する重複排除と圧縮:
このIntelliFlashユニークな機能の組み合わせにより、SPOLは追加のストレージシステムを購入する必要がなくなり、結果としてコストと機器の効率を向上することができる

・接続の選択肢の増加:
IntelliFlashは、競合他社よりも多くの接続プロトコル(iSCSI、FC、NFS、SMB3)とストレージ環境をサポートしています。この柔軟性により、SPOLはさまざまなオプションを利用でき、1つの固定システムにロックインされない

・コスト削減:
以前のシステムと比べてストレージシステムの速度と応答性が向上し、より多くのデータを保持できるようになったため、ハードウェアとリソースの節約という形でコストが削減される

「このストレージアレイは、何を投入してもうまく処理してくれるので、素晴らしい投資利益率を得ています。たとえば、以前のストレージソリューションで頻繁にタイムアウトする履歴クエリがありました。
それをIntelliFlashアレイはわずか12秒で終わらせたのです。この結果、当社ではボックスを制限までいっぱいにして、何ができるかを正確に知ろうとしています」。

Savvides氏は続けます。「実を言えば、IntelliFlashソリューションがこれほどうまく機能したことに驚きました。以前使っていた機器からの大幅なステップアップであり、たいへん喜んでいます。財務部もこの決定に満足しています。重複排除と圧縮機能でストレージをよりスマートに使用できるというだけでなく、ボックスの接続オプションの柔軟性が大きく向上し、結果としてコスト効率も向上しました」。

次の段階へ

Energy Infonetイントラネットポータルとメールデータセットの移行を終えたSPOLでは現在、他にもIntelliFlashプラットフォームに移行できる環境があるか、検討しています。ファイルおよび印刷データセットは、近い将来に移行されることになりそうです。同社ではさらに、サーバールームのハードウェアについても、容量を活かして機器を凝縮させることで、削減したいと考えています。