NTTネオメイトが、デスクトップ仮想化サービスの共通基盤にティントリを導入

仮想化ならびにクラウド環境のスマートストレージを提供するティントリジャパン合同会社(本社:東京都千代田区、職務執行者社長:河野 通明、略称:ティントリジャパン)は、株式会社エヌ・ティ・ティネオメイト(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:坂口 隆冨美、略称:NTTネオメイト)が提供する「AQStage 仮想デスクトップ」の共通基盤に「Tintri VMstore(ティントリ ヴイエムストア、以下ティントリ)」を導入したことを発表しました。同社は今回ティントリを採用したことにより、仮想マシン単位でIOPS(*1)下限値を設定できる機能を活用し、仮想デスクトップごとにディスクI/O性能を予約できる画期的なサービスを実現できたとコメントしています。

【導入にあたっての期待】

NTTネオメイトの「AQStage 仮想デスクトップ」は、NTT西日本グループ向けに35,000台を導入した実績を元として開発され、一般企業向けに現在15,000台、合計50,000台に対してサービスを提供しています。この豊富な実績を活かし、一般企業向けの事業拡大を図るべく、スタンダード プランの大幅改定と新たにICTインフラの構築を行いました。

キー ポイントとなったのは、仮想デスクトップのパフォーマンスに影響を与えるストレージの選定でした。ストレージを導入する際の期待としては、サイジングの前提を超える想定外の事態が発生しても性能を担保したいこと、また特定仮想マシンに関する各コンポーネント(サーバー、ネットワーク、ストレージ)のレイテンシーをEnd-to-Endで把握したいことがありました。

【ティントリを選択した経緯】

そして、NTTネオメイトはこれまでの仮想デスクトップ環境を運用してきた経験を踏まえ、ストレージの選定において3つのポイントを重視しました。

  • ストレージが仮想マシンを認識し処理でき、特定デスクトップの遅延に関するお問い合わせへの迅速な対応はもとより特定デスクトップのレプリケーションなどの要件にも柔軟に応えられることです。
  • 仮想マシンの性能に影響を与えている要因をストレージ以外についても把握でき、仮想マシン単位でストレージに加えてサーバーやネットワークなどを可視化でき、どこがボトルネックになっているのか把握できることです。
  • 想定外の事態をコントロールできることです。スタンダード プランはストレージを含む基盤の一部を共有化したアーキテクチャを採用しており、ストレージのサイジングの前提を超える想定外なケースが発生した場合における性能の担保は重要な課題でした。

他社ストレージとも比較し検討を重ねた結果、3つのポイントをすべてクリアできたのはTintri VMstoreだけでした。また、ティントリを採用したことで「ディスク性能予約」という画期的なサービスの誕生をもたらしました。Tintri VMstoreは仮想マシン単位でIOPSの上限値と下限値を設定でき、特定デスクトップの突発的な負荷増大にも常に20IOPSを確保できるディスク性能予約機能を標準で提供できます。この点も採用のポイントとなりました。高負荷のアプリケーションを利用するユーザーや経営者などVIPユーザーには30IOPS、40IOPSの追加(有償)も可能です。


20 IOPSのディスク性能予約を標準機能として提供

【ティントリの導入効果】

2015年10月にTintri VMstoreを活用した新サービスがスタートしましたが、2016年1月からサービス提供予定のあるお客様は、ディスク性能予約機能をとても高く評価していただきました。

同サービスは安定したパフォーマンスのもと、デスクトップ仮想化ソフトウェアVMware Horizonを使って高機能・高品質の仮想デスクトップを実現できることに加え、PoC(実証試験)サービスなど、きめ細かいサポートも魅力です。今後、同サービスにおいて、フラッシュ ストレージ上のデータ重複排除や圧縮によりフラッシュ ヒット率99%以上を実現し、常時1ミリ秒以下のレイテンシーでお客様にご利用いただくことを目指しています。


「AQStage 仮想デスクトップ」サービス基盤

従来は2カ月を要した増設の設計も、Tintri VMstoreでは不要となるため、増設に要する期間を大幅に短縮することが可能となり、急速な事業拡大にも柔軟に対応できます。NTTネオメイトとお客様における信頼関係のベースとなるTintri VMstoreが果たすべき役割と重要性は、同サービスの拡大とともにますます大きくなっていくと期待しています。

導入環境の概要

  • 仮想環境
    • VMware Horizon
  • 適用システム概要
    • デスクトップ仮想化サービス(DaaS)
  • ソリューション
    • Tintri VMstore T850 論理実効容量:66TB
  • 主な用途
    • NTTネオメイトのデスクトップ仮想化サービス(DaaS)共通基盤を支えるストレージ。

本事例の詳細については、以下のWebサイトをご参照ください。

http://tintri.co.jp/customers/ntt-neo

 (*1) IOPS:Input Output Per Secondの略。1秒間に可能なI/O(リード/ライトの処理)の回数をあらわす。ストレージ性能の指針のひとつであり数値が高いほど処理能力が高いことになる。

株式会社エヌティティネオメイトについて

NTT西日本グループの情報流通基幹ネットワークのメンテナンス、オペレーション/自治体、企業等ネットワークの24時間365日メンテナンス、オペレーション/IT環境に関わる企画、開発、販売、カスタマーサポート/ソフトウェアの開発、販売、保守及びコンサルティング/電気通信に関する事業/電気通信、コンピューター等の各種研修の企画、実施 等。

同社のHPは以下の通りです。
http://www.ntt-neo.com/

ティントリジャパン合同会社について

ティントリジャパンは、米国ティントリ社の日本法人として、2012年に設立されました。米国ティントリ社は、仮想化環境を監視、把握、適応できるスマートストレージを提供するストレージ・ベンダー企業です。同社のスマートストレージを導入することで、IT部門のストレージ管理負担を劇的に軽減し、仮想化されたアプリケーションでのサービスに集中できるようになります。

アプリケーションに最適化されたティントリ スマートストレージは、仮想マシン単位での可視化、制御、洞察、即時適応を提供し、ストレージの複雑な設計やトラブルシューティングから解放されます。ティントリ スマートストレージは、ビジネスクリティカル データベース、エンタープライズ アプリケーション、デスクトップやモバイル アプリケーション、プライベート クラウドといった数百から数千台の仮想マシンを快適に稼働させることができます。

ティントリ製品は、AMD、F5ネットワークス、GE、NTT、ミラークアーズ、タイムワーナーなどのグローバル企業での仮想化やプライベートクラウド環境で利用されています。ティントリの製品やサービスに関する情報については、以下のWebサイトをご参照ください。
http://www.tintri.co.jp

【本件に関するお問い合わせ先】
  企業名:ティントリジャパン合同会社
 担当者名:マーケティング本部・ 羽鳥(はとり)正明
 TEL:03-6213-5403
 Email:info.japan@tintri.com