ビジョン

ティントリのビジョン

ストレージの未来は、現在ここにあります。

数十年ごとに、画期的な技術がデータセンターに到来します。例えば、仮想化はデータセンターに旋風を巻き起こしました。コンピューティングに関しては、決して同じことになることはありません。


サーバ仮想化の輝かしい成功は、大きな疑問を提示しました。

次に何がくるのだろうか?

サーバ上で実現したことを、残りのデータセンターの他の要素へ同じく適用することができるのだろうか?

こういった疑問は、Software-Defined Data Center(SDDC)の概念を引き起こします。これは、より柔軟性が高く、自動化され、費用対効果の高いインフラストラクチャによるデータセンターを意味します。この概念は、アプリケーションのワークロードを理解し、アプリケーションの要求に応じて自動かつ効率的にプールされたリソースの割り当てを可能にします。オーバープロビジョニングとサイロ化されたリソースで満ちあふれたデータセンターを構築するのではなく、SDDCはインフラストラクチャすべてをより効率的に利用・共有します。

サーバと一部のネットワークが数年前にSDDCの方針の下で開始されたものの、ストレージは大幅な遅れをとっており、今日のデータセンターにおいて深い痛手となっています。幸いにも、サーバとネットワークへ抜本的な変化をもたらした重要な技術のいくつかは、ストレージにもよい効果をもたらしました。そして今、従来のストレージが到達していない、ストレージの新世代を選択できる時が訪れました。つまり、管理が容易で、機動的なクラウドやアプリケーションのニーズに応えた、従来のディスクを凌駕するパフォーマンスを実現するストレージの到来です。


  • オーバープロビジョニングによるストレージコストの超過を防止するとともに、ストレージが無秩序に増えてしまうことに終止符を打ち、設置面積、電力、冷却のコストを節約
  • ストレージの制限に依存することはなく、仮想化を促進
  • 複雑さの排除と繰り返し手間がかかるタスクを自動化することにより、VM管理者がLUNやボリューム、階層、その他複雑な管理なしにストレージを活用可能
  • ストレージが、仮想化を理解し、パフォーマンスのボトルネックを正確に把握できるため、容易なトラブルシューティングを実現
  • デスクトップ、ノートPC、タブレット、その他のシンクライアントを活用可能なBYOD環境の構築を支援

これは、Tintriが手がけていることです。

Tintriは、VMware社で開発を主導したキーラン・ハーティ博士によって設立され、VMware社がコンピューティングにもたらしたストレージへの効率性やシンプルさと同様の効果をストレージにももたらすことで、仮想化の議論に終止符を打つことを目標としています。Tintri VMstoreは仮想化環環に特化してゼロから設計されており、Software-Defined Data Center専用のVM-awareストレージのビジョンを現実のものとしています。

これはストレージにとってエキサイティングなことです。

あなたは、「変革」、「革新」または「考え方を根本から変える」などのインパクトのある美辞麗句を並べる必要はありません。この機会がいかに大きなものであるかを確信することができるのです。以前、サーバが爆発的にヒットしたようなことが、ストレージにも起こります。この機会に参加する方法を知りたい方はぜひ続きをお読みください。

より良い環境を目指して

抜本的変革の必要性

企業は、運用コストを低く抑え、より効率的にするよう求められています。IT組織では、例えば新しいアプリケーション、爆発的なデータの増加、モバイルワーカーやその他の要件などを、より少ないリソースで、増え続けるビジネス要求をサポートしなければなりません。ツール等の活用は、部分的な生産性向上を提供することが多々ありますが、データセンターの経済性をもっと根本的に変化させ、設備投資と運用コストを大幅に改善するためには、問題の根底に辿り着く「何か」を必要とします。

最も成功を収めた革新的な技術のいくつかをざっと見てみると、それらの多くは、いくつかの鍵となる共通の要素を用いて制限を越えたことが明らかになりました。つまり、 標準化、ハードウェアの革新と抽象化です。サーバー仮想化の場合では、x86プラットフォームの標準化とLinuxの急激な拡散により、大規模なサーバー市場の壁を突破しました。新世代のマルチコア・プロセッサと最も重要なVMwareハイパーバイザー技術を搭載することで、サーバーの仮想化に取り掛かりました。

ネットワークは、ネットワークプロトコルをTCP/IPで標準化することで、同じ道を歩み始めました。ギガビット・イーサネットは、通信速度を大幅に増加させました。オープンかつ標準に基づいたSoftware-Defined Networking(SDN)の土台を整えたopenflowは、数十年内のネットワークの中で最も重要な変化への道を開きました。

 

サーバー

ネットワーク

標準化

x86, Linux

TCP/IP

ハードウェアの技術革新

マルチコア・プロセッサ

ギガビット・イーサーネット

抽象化

ハイパーバイザー

OpenFlow

 

従来型ストレージの問題とは

SDDCのコンセプトを牽引するということは、どれだけのストレージがサーバーとネットワークに追いつく必要があるかを、さらに明確にしました。20年もの間、物理環境のために設計された従来のストレージの世界では、ほとんど何も変わりませんでした。データセンターの仮想化が進むにつれ、ストレージシステムの設計方法と、仮想化環境での要求との間で広がる格差が原因で、完全な不一致が発生してしまいます。それは、人間の言葉の壁に似ています。ストレージはLUNやボリュームと会話し、サーバはVMと会話します。その結果、お互いに理解し合うことができません。従来型ストレージにおける、仮想化されたインフラストラクチャに対するストレージの割り当て、管理およびパフォーマンスのトラブルシューティングは、不可能でないにしても困難を極めます。そして、仮想化されたアプリケーションでランダムI/Oを要求するものに対処するには、根本的な能力が不十分です。企業は、ストレージをオーバープロビジョニングすることによって、この障害を回避しようとしました。しかし、それは非常にコストがかかり、複雑性の増加も招きました。

仮想化環境では、仮想化専用に設計されたストレージが必要です。企業は、Software-Defined Data Centerから最大限の利益が得られることを期待しており、今日のアプリケーションに必要なパフォーマンスを提供しながらも、管理が容易かつ機動的で柔軟性のあるストレージを必要としています。また彼らは、仮想化環境のI/Oパターンを理解し、LUNまたはボリュームではなく、各VMに対して自動的にquality of service(QoS)を管理するストレージを必要としています。

一部の業界関係者は、APIを通して仮想化製品を従来のストレージへ対応させようとしたり、従来のストレージを仮想化専用に改良しようとしています。しかし、不整合なテクノロジーを連携することはグランドキャニオンに橋を架けるようなものです。つまり、上辺だけきれいに飾ろうとしても実質的な利用価値はないのです。この問題を解決するために必要とされるのは、完全に仮想化された環境で動作するよう再定義され、仮想化の構成概念に基づいたストレージです。つまり、VM-awareストレージなのです。

変化の時

ストレージの変化する時は熟しました。仮想マシンの出現によりストレージがサーバーとより効率的に接続することを可能にする、まったく新しいスタンダードをご紹介します。フラッシュ技術の急成長およびコストの減少は、ハードウェアで大いに必要とされていた変化を提供しました。フラッシュは、ラックユニットのわずかなスペースで数千台ものVMをホストできる非常に高密度なストレージシステムを実現します。しかし、インテリジェンスさのない単独でのフラッシュでは、何もかわりません。これは、必要不可欠な部分である最後の一つを私達に残しています。それは、ストレージと仮想マシン間での適切なレベルの抽象化です。内在するストレージリソースを抽象化してプール化でき、シンプルで高パフォーマンス、かつ費用対効果の高い利点のあるストレージを提供すると同時に、VMを理解・認識するための抽象概念です。

 

サーバー

ネットワーク

ストレージ

標準化

x86, Linux

TCP/IP

VM

ハードウェアの革新

マルチコア・
プロセッサ

ギガビット・
イーサーネット

フラッシュ+10ギガビット・イーサネット

抽象化

ハイパーバイザー

OpenFlow

VM-aware OS

仮想環境に最適化されたストレージ

Software-Defined Data CenterのためのVM-awareストレージ

Tintriは、ストレージと仮想化の間のギャップを解消します。Tintriは、以前エンジニアリング担当上級副社長としてVMwareで開発を主導したキーラン・ハーティ博士によって設立されました。Tintriの経営陣には、Citrix、Data Domain、Google、NetApp、Riverbed、VMwareなどのカテゴリー・クリエイターからシニアリーダーおよび業界のエキスパートらが参画しています。

Software-Defined Storageの常識を越えた拡張が施されているTintri VM-awareストレージは、仮想化環境専用にゼロから設計されました。Software-Defined Data Centerが仮想化に依存しているならば、ストレージ層の仮想化も理解すべきではないか?

その疑問は、Tintri創設時に掲げたビジョンでした。従来のストレージの構成概念を拭い捨て、白紙の状態からスタートしました。そしてTintriは仮想化をネイティブに理解し、仮想インフラストラクチャと統合可能なVM-awareストレージシステムを開発しました。

Tintriシステムの主な管理オブジェクトは、ハイパーバイザが管理しているものと同じVMと仮想ディスクです。この直接的な関係は、ストレージ管理を大幅に簡素化し、ストレージ効率の向上を実現します。

  • 本番環境への展開が容易
  • VM単位での管理性と可視性を提供
  • 仮想アプリケーションのパフォーマンスにおいて、フラッシュをインテリジェントかつ有効的に利用
  • システムの設置面積に対する要件は非常に小さなものであり、データセンターのスペースを大きく削減します。

Tintriは、アプリケーション・ワークロードのリソース要求に応じて自動的にストレージリソースを供給する、Software-Defined Data Centerに適合したストレージプラットフォームです。これは、Software-Defined Data Centerの複雑な要求に対応し、仮想化環境におけるデータ管理プロセスの悩みの種を取り除く、近代的なアプローチです。

優位性

単純性

  • 数分で設定・構成が完了し、そのまま稼働
  • 複雑なネットワークやSANの設定が不要
  • わずか数クリックで仮想マシンを保護・復元
  • 高度なスナップショット、クローニングおよびレプリケーションにより、VM単位でのデータ管理を実現

 

 

効率性

  • フラッシュベースのプラットフォームであり、仮想アプリケーションに最適なパフォーマンスを提供
  • リアルタイムでパフォーマンスの問題をVM単位で特定し、パフォーマンスのボトルネックを可視化
  • 仮想ディスク単位でのQoSや自動アライメントの提供により、手動タスクを自動化し、手動チューニングの必要性を排除
  • フラッシュストレージとWAN両方に効果のある重複排除と圧縮

 

敏捷性

  • 仮想マシンを数千台規模にまで拡張可能
  • データ保護ポリシーをVM単位で設定
  • VMware vSphere Client、VMware vCloud DirectorやVMware Viewから瞬時にクローンを作成

 

 

費用対効果

  • 1台のシステムで仮想デスクトップとサーバーの両方を同時にサポートする唯一のプラットフォーム
  • ワークロード単位での業界最高コストパフォーマンスを実現
  • フラッシュベースのパフォーマンスで、導入および運用コストの両方を節約し、ストレージにおけるVMの集約率を最大化
  • 必要な時にプラグアンドプレイで拡張可能な、Tintri VMstore でのシステム追加