Tintri OS

概要

Tintri OS

VM パフォーマンスの隔離およびQoS

Tintri OS ではアクティブなデータに優先順位を付けて、各VMのパフォーマンスを隔離することができます。また、すべての監視および管理を VM と vDisk のレベルで行います。Tintri OS の内部では VM が抽象化されるため、ティントリファイルシステムで各vDiskの IO を監視および制御し、VM および vDisk レベルのパフォーマンス隔離と QoS を実行できます。ティントリ ファイルシステムでは、読み取り、書き込み、メタデータ処理などの各IO要求を仮想ディスクに直接マッピングします。これらの動作によって Tintri OS は VM の位置合わせを自動的に行うことができ、従来のストレージ管理技術と比べて10~30%パフォーマンスが向上します。ティントリでは、各 VM に専用の IO 「レーン」 が用意されているため、サーバー、デスクトップおよびクラウドのワークロードが混在する場合でも細かい設定を必要とせずにアプリケーションに最良のパフォーマンスが提供されます。

従来型はFIFO=I/O渋滞が発生 VM/vDiskごとにキューイング

また Tintri OS では、容量に関わらず、サービス品質 (QoS) を VM 単位で完全に管理することができます。パフォーマンス リソースと競合が VM 単位で可視化されるため、QoS の設計と提供において従来のように推量に頼ることがなくなります。

VMstorePerformance

ドラッグ & ドロップで最大および最小 IOPS を設定するだけでパフォーマンス保証とスロットリングが有効になります。QoS 設定の適用後は、ユーザー インターフェースで VM 単位の迅速なフィードバックと詳細表示を確認することもできます。REST API と PowerShell スクリプトを使用して QoS 設定を適用することも可能です。

高度なVM単位のスナップショットおよびクローン

Tintri OS ではスペース効率の高いスナップショットを作成することによって、パフォーマンスに影響を与えることなく、VM 単位でデータを保護できます。デフォルトのスナップショット スケジュールですべての VM を自動的に保護します。カスタム スケジュールを使用すると、データ保護に関する具体的なニーズに対応することができます。Tintri OS ではスペース効率の高いクローンを VM単位で実行でき、ハイパーバイザーの管理コンソールにクローンをすぐに表示できます。高度なクローニングにより数百のクローンを作成し、VDI、即時のプロビジョニング、およびテスト/開発環境をサポートすることができます。

SyncVM

SyncVM を使用すると、VM のサイズに関わらず数分間で効率的に本番環境と開発環境間の VM 単位のコピー データ管理を実行できるため、アプリケーション開発が迅速化されます。また、SyncVM では、IT オペレーターはタイムトラベルするかのようにスナップショットを自由に選択して瞬時に VM を復元することができ、スナップショットが消去されることもありません。

フラッシュを最適化

Tintri OS はフラッシュを内蔵キャッシュとしてではなく、最高クラスのストレージ メディアとして活用しています。ティントリ独自である稼働状況の分析により、フラッシュが必要とされている VM にインテリジェントに割り当てられ、最大の効率を得ることができます。すべての IO の99% をフラッシュ上にて処理することで、オール フラッシュ アレイとほぼ同等のパフォーマンスを低コストで実現できます。インラインの重複排除、圧縮、ガベージ コレクション、フラッシュ ドライブのハードウェア監視などのテクノロジーにより、フラッシュのパフォーマンスが最大化されます。

TintriVMStoreのフラッシュI/O率と遅延量

ハイブリッドもオールフラッシュも同じOSで対応

  • ティントリのオールフラッシュ アレイとハイブリッドフラッシュ アレイは共通のOSによるVM最適化を共有しており、ワークロードのバランスを保つとともに、1つの管理GUIを通して管理することができます。

最大5,000のVMを1ノードで対応

1ノードで最大5,000のVM(VMstore T5080 の場合)に対応し、仮想管理システム内に単一データストアとして表示されます。そのため、各ノードの拡張と管理をハイパーバイザー コンソールから直接、簡単に行うことができます。

災害対策

Tintri OS のレプリケーションでは VM 単位の災害対策が可能です。ReplicateVM™ ソフトウェア*を使用すると、チェック ボックスをオンにすることで簡単に VM のレプリケーションを有効化できます。マウスを数回クリックするだけで、ローカル コピーと同じように簡単にレプリケート コピーからの復元を実行できます。ReplicateVM では、RPO を最短で 1 分とすることが可能です。また VMware Site Recovery Manager  (SRM) とネイティブに統合されるため、ティントリのシンプルかつ効率的な VM 単位のレプリケーションを SRM でも実行できます。ティントリの Storage Replication Adapter (SRA) を使用すると、管理者はリカバリー計画を数分間で設定・実行し、サイトのフェールオーバー、計画された移行、フェールバックなどのワークフローを自動化できます。さらに、本番インフラストラクチャーを停止せず、隔離されたインフラストラクチャーで DR テストを実行することができます。

WANおよびストレージの大幅な効率化

VM単位のレプリケーションで転送されるデータは、重複排除と圧縮後のブロックレベル差分のみです。そのため、WAN利用率を最大95%削減できます。複数ノードから1ノードにレプリケートする場合は、グローバルに重複排除されるため、さらに効率化されます。

効率のよいリモートクローンVMの作成

Tintri OS には VM単位でのクローニングおよびレプリケーションの機能があるため、管理者は完全なクローンを必要に応じてリモートにある VMstore に作成できます。リモート クローン VM のプロビジョニングでは帯域幅が効率化されるため、ホストのリソース消費量が削減されます。どのデータストアにも VM を効率的に作成できるので、VM の俊敏性を高め、大規模な仮想環境の管理を簡素化することができます。

保存データの暗号化

オプションの SecureVM™ ソフトウェア* を使用することで、Tintri VMstore T800 および T600 に保存されるデータをAES256 レベルで暗号化できます。GUI経由で暗号キーローテーションをオンデマンドで実行できるため、顧客は悪条件に対処するためのセキュリティポリシーを満たすことができます。

データの保護

SSD と HDDでは、RAID 6 によるドライブの二重障害からの保護、リアルタイム訂正、継続的検証機能で、アプリケーションのパフォーマンスへの影響を最小限に抑えつつシステムを稼働し続けることができます。Tintri OS でのRAID 6 は、ディスクから読み取るタイミングでエラーの検証と自己修復を行います。このバックグラウンド処理によってデータの真正性が保証されます。

マルチハイパーバイザー対応

VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Red Hat Enterprise Virtualization、Citrix XenServer、OpenStack Cinderに対応し、異なった仮想環境でティントリ スマートストレージを利用できます。1台のVMstoreノードで複数のハイパーバーザーを混在させることも可能です。プライベート クラウドでの重要な要件にも適応することができます。さまざまなワークロードを実行する VM に対応し、仮想環境を集約するとともに投資を最大限に活用することができます。

  • 仮想マシンごとの稼働状況の可視化
  • エンドツーエンド(サーバー、ネットワーク、ストレージ)での遅延時間の可視化
  • 仮想マシンごとのQoS(※2)の自動化
  • 仮想マシンごとのパフォーマンス保証(IOPS(※3)の下限値(MIN)と上限値(MAX)を個別に設定)

 

クラウド環境に重要なマルチテナンシー対応

任意の数のハードウェアを複数の顧客で共有する環境において、セキュリティ ゾーンを分けて運用することが必要になります。クラウド環境などで複数の企業や部門が同一のTintri VMstoreにアクセスする際に、ルールを定義することでディレクトリ-ごとにアクセスを制御します。

PowerShell / REST API による VM ワークフローの自動化

Tintri Automation Toolkit は PowerShell および REST インターフェースによるワークフローの自動化を実現します。VM単位で仮想化環境およびクラウド環境の展開と管理に関するさまざまなワークフローを自動化できます。難解なストレージの設定ノウハウがなくても仮想インフラやクラウドへのワークフロー適用を可能にします。仮想インフラストラクチャーとストレージの境界を無くし「VM」主体での管理とモニタリングを行うことができます。

RBACおよびAD / LDAPとの連携

役割ベースのアクセス制御と Microsoft Active Directory または LDAP ディレクトリー サービスとの連携により、シンプルかつ強力なアクセス制御が可能になり、Tintri VMstore をユーザー単位で認証できるようになります。


ティントリによる VDI 基盤の構築

ストレージの複雑性を解消し、常に安定したパフォーマンスを提供

数百台から数万台のVMパフォーマンスを満たし、費用対効果の高くシンプルな管理が行えるストレージプラットフォームを提供します。Tintriファイルシステムは、手動での設定や、VMの配置を行うことなく、フラッシュから各VMへ優れたパフォーマンスをもたらします。

 

ティントリのストレージサービスの導入をご検討されている方は、是非ご連絡ください。フォームでのご連絡をお待ちしております。

VM パフォーマンス保証

VM 単位で IOPS を管理 QoS(サービス品質)に関しては多くが議論されていますが、定義が明確になることはめったにありません。他のベンダーは最小および最大 IOPS のしきい値設定を推奨していますが、それは LUN を単位としたものです。LUN 内にある複数のVM に異なるレベルのパフォーマンスが必要な場合には、オーバープロビジョニングすることでパフォーマンスにある程度余裕を持たせるか、あるいは LUN をVMごとに細かく再構成するしかありません。

ティントリでは、VM 単位の見える化によって実現する、はるかに洗練された対策をとっています。LUN やボリュームではなく、個別の VMに対して下限(MIN)および上限(MAX) IOPS値を設定することができます。QoSによるしきい値の設定は、他の製品では数値の入力が必要になりますが、ティントリでは、管理GUI上で稼働状況を確認しながら、適したしきい値をマウス ドラッグすることで簡単に設定が可能です。また、下限値の設定により、個別のVMに対してIOPSの性能保証を担保することもできます。

  • 予想以上に負荷の高い VMに対してIOPSの上限値を設定

上限値をドラッグして許容できるレベルに引き下げます。すぐにスロットル(過負荷制御)による遅延が発生しますが、他の VM は過負荷から保護され安定稼働を続けることができます。

  • パフォーマンス要求の高いミッション クリティカルな VMに対してIOPS性能を常に保証

下限値をドラッグして引き上げることで、VM は常に要求に見合う IOPS をいつでもすぐに利用できるストレージ リソースが与えられます。IOPS性能保証がされたVMは、コンテンション(リソース競合)による遅延が発生しなくなり、安定したパフォーマンスが約束されます。

  • サービス レベルを分けて運用

クラウドにおいてサービス レベルのガイドラインを定義するような場合、ストレージ インフラとしてティントリをお使いいただくことで、サービス レベルをマウス操作だけで階層化し、それに応じたチャージバックを設定することができます。

  • 遅延が発生した際の原因を特定

ティントリの管理GUIは、シンプルな表示で遅延の発生原因を明らかにします。サーバー、ネットワーク、フラッシュ、ハードディスク、コンテンション(リソース競合)、スロットル(過負荷制御)に分けて遅延状況を見える化できるため、原因の特定がしやすく、迅速な対応が可能となります。

コンテンション(リソース競合)の見える化 従来型ストレージのように LUN やボリューム単位で IOPS ポリシーを設定する場合、全体のパフォーマンスに与える影響を把握するにはどうしたらよいでしょう。ティントリは QoS から推測を排除し、具体的に数値で把握し最適化します。
ティントリなら、全体のパフォーマンス把握をシンプルに見える化することができます。動作が不正な VM の IOPS 上限値をドラッグして引き下げます。そして同一画面上でスロットル(過負荷制御)による遅延状態を確認することができます。また、インフラ全域における遅延の発生原因を、ホスト(サーバー)、ネットワーク、フラッシュ、HDD、コンテンション(リソース競合)、スロットル(過負荷制御)にグラフィカルにも表示します。

ティントリは業界で唯一、VM単位でストレージのパフォーマンスを見える化し、保証できるソリューションです。ティントリを導入することで、大規模な仮想環境を常に安定稼働させることができます。

ティントリによる VDI 基盤の構築

ストレージの複雑性を解消し、常に安定したパフォーマンスを提供

数百台から数万台のVMパフォーマンスを満たし、費用対効果の高くシンプルな管理が行えるストレージプラットフォームを提供します。Tintriファイルシステムは、手動での設定や、VMの配置を行うことなく、フラッシュから各VMへ優れたパフォーマンスをもたらします。

 

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VVOLサポート

仮想マシンや仮想ディスクをそれぞれのオブジェクトとしてストレージが直接管理する仕組みを提供するVVolをサポートし、スナップショット、クローンなどのデータ管理を仮想マシン単位で行います。VVolにて構成された環境であっても、「Tintri VMstore」でサポートする仮想マシンの数は変わらず、大規模な仮想化環境をVVolで展開することが可能となります。また、VVol構成時もティントリ独自の管理性は失われず、仮想マシン単位での稼働環境の見える化やQoSの自動化を提供します。

  • Tintri OS 4.1 以降にてVVOLサポート
  • vCenter経由による各種ワークフローをサポート
    • Snapshot,Clone,Revert VMのワークフローがvCenter経由でサポートされ、VASAプロバイダーを通じてストレージにオフロード
  • Tintriの特徴的の機能はVVOL環境においても利用可能
    • VM単位の可視化
    • QoS(自動/手動)
  • VASAプロバイダーはTintri OSにビルドインされ提供
  • 追加のソフトウェア、仮想アプライアンスなどは不要
  • 高可用性
  • 同一のTintri VMstoreにて、NFSデータストアとVVOLデータストアをサポート

Tintri VMstore VVOL構成イメージ


VMware社のVVol (vSphere Virtual Volumes) が大いに話題になっています。
ただ、難しい資料ばかりが出回っていて、もっとわかりやすい情報がほしいと思ってはいませんか?


資料のお申込み > こちら

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OpenStackサポート

OpenStackのサポート

  • 既存のハイパーバイザー環境にCinderボリュームを追加し、同じ管理コンソールで複数のハイパーバイザーも合わせて一元的に管理することが可能

OpenStackサポートの環境

Tintri OS

4.0以上

NFSサポート

Nova、Cinder、GlanceにおいてNFSドライバーをサポート

見える化の粒度

Cinder VMならびにCinderボリューム単位

サポート

ディストリビューション

Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform (RHEL-OSP) 6.0

VMware Integrated OpenStack (VIO) 1.0  

Tintri Cinder driverの機能

クローニング、スナップショット、プロビジョニング

  • VMware環境においてSyncVMのファイルレベルリストアをサポート
  • Hyper-Vの機能追加
    • SyncVMのサポート
    • ホストのオートディスカバリー
    • SMB3暗号化
  • TGC 2.1のサポート
    • 最大で16万台の仮想マシンを単一の管理画面で管理できるようにしました。例えばハイブリッド シリーズとオールフラッシュ シリーズが混在しても単一ビューで監視することができます。大量のフラッシュが必要な仮想マシンを特定し、オールフラッシュ シリーズに移動させることも可能です。今回のバージョンより、QoSも含めたサービス グループの設定も可能となり、複数の仮想マシンを一つのポリシー グループにまとめることでQoS管理がしやすくなりました。;

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Tintri OS 3.2
  • VM 単位のサービス品質 (QoS)
    • 遅延の可視化
    • QoS パラメーターの割り当て (最大および最小 IOPS)
  • SyncVM
    • 効率的なコピー データ管理
    • タイム トラベルのように時点を移動して VM を復旧
  • Hyper-V に対応
    • VM で一貫したスナップショット
    • SMB 署名
  • 最短 1 分の RPO を実現
  • VMware vSphere 6 をサポート

Tintri OS 3.2 詳細資料: Tintri OS Bible (PDFファイル) > 閲覧申し込み

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