MVision (資産運用コンサルティング)

ティントリによってハイパフォーマンスな VDI を実現し、ストレージを統合してビジネスクリティカルなアプリケーションに対応

概要

ティントリの効果

  • インフラストラクチャーの集中管理拠点をロンドンに配したことで、ストレージとコンピューティングのためのリソースを効率的に利用できるようになった
  • 共有コンピューティングの利便性が格段に向上し、モバイル ワーカーによるリモート接続も、簡単かつ高速になった
  • 複雑なアプリケーションや使用率の高いアプリケーションに対するエンドユーザー側のレスポンス性能が高いため生産性が向上した

MVision は、世界有数の独立系代替資産運用コンサルティング会社として広く知られ、先進国市場と新興国市場双方における未公開株式、不動産、実物資産、信用および直接取引のための資本調達に焦点を当てています。

MVision の金融専門家チームは、大型でメモリ使用量が多く、画像の多いドキュメントやアプリケーションを用いて業務を行います。移動の機会の多い同社の社員は、世界中のさまざまな場所からリモートでこれらのドキュメントを処理する必要がありますが、以前のソリューションではその作業が難しく、生産性も良くありませんでした。

MVision は、自社の仮想デスクトップ インフラストラクチャー (VDI) をサポートするほかに、データベースのパフォーマンスを改善して複雑な CRM の SQL クエリを処理する、あるいはサーバー VM を単一のストレージ プラットフォーム上に集約するといった目的で Tintri VMstore を導入しました。ティントリのソリューションを導入したことで、MVision の社員は、レスポンス性能に優れたマルチモニター環境で業務を遂行できるようになりました。また、特に移動の多い社員は、高速で生産性の高いリモート アクセスを使用し、世界中のどこにいても安定したパフォーマンスを得られるようになりました。IT スタッフは、集中型インフラストラクチャーによって、使いやすさ、簡素さ、リソース管理の効率性などのメリットを得ています。

お客様の課題

MVision の従業員は、大型で複雑なドキュメンテーションやアプリケーションを扱っています。多くの従業員が頻繁に世界各地に出張し、ドキュメントにリモートからアクセスして処理を行います。MVision の IT ディレクター、George Kyriazis 氏は、「既存のターミナル サービス ベースのリモート アクセス ソリューションは生産性が低く、利便性に不満がありました。ビジネス ユーザーがアプリケーションに効率的にアクセスできないため生産性に影響が出ており、リモート ワーカーはアクセスの不安定さやパフォーマンスのばらつきを感じていました」とコメントしています。

また、サイトがロンドン、ニュー ヨーク、 香港およびシドニーにありタイム ゾーンが異なるため、少なくとも 1 事業所の業務を停止しなければメンテナンス作業を行うのも困難でした。既存のストレージにはパフォーマンスの問題もあり、導入後のメンテナンスが複雑かつ困難で、十分に IT リソースを活用できない原因になっていました。

「当社は 2012 年の夏に、4 大陸に分散させたターミナル サービスをやめ、最新の仮想デスクトップ アーキテクチャーを実装すると同時にロンドンでインフラストラクチャーを集中管理することに決定しました。VDI の検討を始めると、私たちはパフォーマンスの高い仮想デスクトップ インフラストラクチャーの実装においてストレージが担う役割の重要性を実感しました。私たちは、集中型アーキテクチャーの計画を簡単に検証する概念実証 (POC) にティントリを組み込みました」と Kyriazis 氏は述べています。

ビジネス上のメリット

ティントリを使用した VDI ソリューションによって、MVision のスタッフは、簡単かつ高速でリモートからデスクトップ VM に接続できるようになりました。MVision のパワー ユーザーは、メモリ使用量が多く画像の多いアプリケーションを使用する際でも安定したレスポンス性能を実感しています。これはハイエンドのワークステーションからの作業において特に重要です。「以前のソリューションでは、ビジネス アプリケーションへのリモート アクセスに 10 分近くかかることもありました。しかし、ティントリでは 2 ~ 3 秒です。また、ティントリの Flash First アーキテクチャーのパフォーマンスのおかげで、アプリケーションの起動が速く、サイズの大きなファイルを扱えることもユーザーにとってメリットです」と Kyriazis 氏は語ります。「ティントリによって、複雑な CRM の SQL クエリにかかる時間が半分になり、仮想デスクトップとサーバー VM を同一のストレージに統合することができ、さらに運用効率が向上しました。」


ティントリと VMware のネイティブ統合、高速で簡単な VM プロビジョニング、安定したパフォーマンスなどによって、MVision の IT 部門 では管理業務の負担が減りました。「サーバーやデータベースのメンテナンスのような作業は、これまでのように世界各地にいる従業員の都合に合わせて空いた時間に行うのではなく、日中いつでも行うことができます。実際、すべてのサーバーのワークロードを実行している業務時間中であってもデスクトップの再構成を行うことができます。全社のデスクトップを再構成しても 7 分しか掛かりません」と Kyriazis 氏は述べています。

Tintri VMstore の管理は非常に簡単です。シンプルで実用的な UI によって、MVision は、4 大陸の中心として一元化されたストレージ リソースの管理を容易に行っています。「UI は、主にパフォーマンスと VM 単位のメトリックスの監視 に使用しています」と Kyriazis 氏は言います。「ティントリの機能には大変満足しています。VMstore の管理は非常に有意義な経験です。管理がシンプルになった結果、生産性が向上し、リソース配分の無駄がなくなりました。またメンテナンス作業は、シームレスに実行できるようになりました」

まとめ

ティントリの VM-aware ストレージと、費用対効果の高いフラッシュベースのパフォーマンスによって、MVision は、自社の VDI および関連する Horizon View サーバーとビジネスクリティカルなアプリケーションの仮想化を最大限に活用し、サーバーとストレージによるインフラストラクチャーと運用管理を簡素化することができました。