CT4

CT4、ティントリのストレージで、アジア太平洋地域の仮想デスクトップ サービスを提供

1万人規模のDaaSシステム向けにティントリを採用し、導入期間の短縮、ユーザー価格の安定、アプリケーション性能の向上を達成

CT4 クラウド テクノロジー ビジネス

CT4は、オーストラリアの大手IT ソリューション プロバイダーで、コンサルティング、クラウド ホスティング、仮想デスクトップ プラットフォーム、ディザスター リカバリー、IT 運用を専門としています。本社があるブリスベンのみならず、オーストラリアではブリスベン、シドニー、パース、ニュージーランドのオークランド、イギリスのロンドン、そしてシンガポール、フィジー、パプアニューギニアにデータセンターを擁するCT4は地の利を生かし、アジア太平洋地域全体で、顧客のビジネスのホスティング要件を満たしています。

IT とビジネスの課題

CT4のCIO であるクレイグ・アダムス氏は「我々の最大の課題は、仮想デスクトップサービス(DaaS)用のストレージ価格を適正に設定できないことでした。安定したストレージ価格を維持できないからです。演算、ネットワーク、ソフトウェア ライセンスの価格決定はできるのですが、ストレージ レベルとなるとお手上げです。ストレージは使用量に大きなムラがあり、仮想レベルでは使用状況が把握しにくいことが原因でした。結果として我々があらかじめ定めた基本料金に、マージンを乗せていく方法を採らねばなりませんでしたが、徐々に DaaS 市場価格を大きく上回るようになってしまったのです」と話しています。

新しいストレージを探して

「我々が初めてティントリについて知ったのは、去年のことでした。弊社のコンサルタントが、当時我々とともに進めていた顧客プロジェクトにティントリ製品を使ってはどうかと推奨してきたのです。彼は、ティントリで稼働する仮想マシンが、顧客が描くシナリオに完璧にマッチすると言ってきたのです。まさにその時、「直感しました。ティントリこそ、我々のサービス プロバイダー事業にピッタリなのではないか」と、アダムス氏は当時を振り返ります。

2014年、CT4は既存のストレージ環境をティントリに取り換えました。「東南アジアとオーストラリアでデモを開始しました。VMware社がDesktone買収によって得た新機能を搭載した、新製品Horizon Viewの概念環境の説明(POC)会です。その時使った評価ユニットが、弊社のPOC環境下においてとても効果的だったので、DaaS 作業用にTintri T620を購入することにしました」とアダムス氏は言います。

導入設定時間の短縮

CT4がティントリを使い始めてわずか数か月、サービスプロバイダーのIT チームはティントリの性能に感動していました。「最初に気づいた利点は、導入が速いこと。弊社では、従来のストレージアレイの場合、インストールと構成に丸2日かかっていました。それがティントリではわずか15分だったのです」と、アダム氏が述べました。

ライブ データの移行

その次に CT4が気づいた利点は、既存のストレージユニットのハードウェアに不具合が起きた時に表面化しました。「かなり大規模な故障でした。ユニット内の2つのコントローラーのうち、1 つが壊れていたのです。もし残りのコントローラーも故障していたら、50件の顧客を失っていたことでしょう。そのうちの1つは政府関係の大口顧客で、業務内容の関係上、ダウンタイム発生は許されないことでした」と、アダムス氏は続けます。

CT4では、その当時のストレージベンダーと4時間サポート契約を結んでいましたが、故障したユニットのパーツを取り換えるには、少なくとも7日かかるとアダムス氏は伝えられました。さらにアダムス氏は、「危機的な状況でした。サービスプロバイダーとして、弊社が誇るサービス レベルを保つことは必須です。それがたった1つのコントローラーの故障でサービスレベルを下げてしまうのです」と述べました。

幸運にも、アダムス氏と IT チームはティントリ社のアレイを購入済みでした。「弊社の緊急時にその当時のベンダーが対応できなかったので、ティントリ社のボックスの1つを使うことに決めました。他の顧客向けの業務を中断することなく、ライブスワップアウトを操作しました。それらすべての顧客をティントリのボックスに移行するのに、たった1時間しかかかりませんでした。インストールして、構成して、ワークロードをティントリ ボックスに移行するのが、こんなに速いなんて信じられませんでした。ただ我が目を疑いました。IT 業界で20年以上あらゆる技術を使って仕事をしてきましたが、こんなにも迅速で、柔軟で、簡単なインストールが可能なストレージは、今まで見たことがありません。実際にインストールを行った人物は、弊社の中でもトップクラスの技術者。彼はストレージのスペシャリストではありませんでしたが、全体のインストールと移行を1時間以内に完了させました」と、アダムス氏は説明してくれました。

より良いパフォーマンス

CT4のIT チームは数か月の間、従来のストレージアレイで問題解決をしようと試みました。「弊社の政府関係の顧客が、数多くのデバイス競合の問題に直面していました。特に月報作成作業でデータが集中するとき、すべての作業スピードが極端に遅くなったのです。ティントリに替えてから、競合問題はすべて解決しました。アプリケーション パフォーマンスに影響を与えることなく、彼らは今や予定通りにレポート作成ができるようになりました」と、アダムス氏は言います。

正確な価格モデルが利益マージンを改善

ティントリがCT4に提供している最大の利点は、すべてのDaaS 顧客について安定した価格設定を確立したことです。「ティントリがあれば、各ストレージアレイにどのくらいの顧客を振り分けられるかを簡単に決定できます。ストレージの状況を見て、ユーザーごとに安定した価格設定が判断できるのです。この知識から、ストレージの基本価格を確認し、それに少しだけマージンを乗せればよいのです。これは、お客様により競争力のある価格を提示できるだけではなく、弊社内でも顧客へのサービス業務すべてから得られる適性利益マージンを、簡単に確認することができるようになります」と、アダムス氏は説明します。

CEOからエンド ユーザーまで、皆、ティントリのファンに

「CT4では、皆、ティントリ、特に管理コンソールを気に入っています。また、弊社のCEO は、ビジネスの観点からティントリ製品を高く評価しています。ティントリ社と弊社はとても良好な関係にあります、価格に関しては、弊社の経理グループもティントリ製品に納得しています。ユニット導入の初期費用だけではありません。ティントリ社が、ユニットを購入しやすいように柔軟に対処してくれた点も素晴らしい。デスクトップ仮想マシンごとに安定価格を判断できる点も、高く評価しています。

経理グループでは、プロジェクトマネージャー達もティントリ製品に大いに満足しています。ティントリ製品はインストール、構成、仮想マシンの移行時間が格段に短く、さらに顧客サービス面でも作業が迅速でより簡単になっています。テクニカルスタッフからも、ティントリ製品は管理しやすい環境を提供してくれるので、仕事が非常に楽になったという声が聞かれます。彼らは、仮想マシンを簡単に業務上分離でき、ユニットは信頼でき、サポート体制が素晴らしいと言っています。最後になりましたが、顧客がとても満足しています。彼らのシステムが以前より速くなり、信頼性も高く、ROIが改善されました。全社的に考えても、今回ストレージプラットフォームを変更したことに疑問を持った人はいませんでした。弊社のスタッフは皆、ティントリに満足しています。テクノロジーの採用について意見が一致することは、極めて珍しいことなのです」。

アダムス氏は最後にこう締めくくりました。「これからも弊社は、必ずティントリ製品を購入するでしょう。従来のストレージ アレイを次々に変えていくつもりです。新規顧客に関しては、すべてティントリ社のストレージで対応していきます」。